雑踏のヒカリエに所用で出た。凄まじい混雑は、とばりが降りた同じ渋谷のセンター街以上だ。所用先で、昨日の様子を聞くともっとすごかったようだ。この都心のショッピングセンターは元を質せば、東急文化会館の後にできたＳＣで、学生時代に一階のケーキ＆コーヒー店、アマンドかフランセか覚束ないが、暇つぶしに行ったことがあるぐらいだ。渋谷には２年ほど勤務したが、長年勤めた銀座や日本橋などと違い、人も多く文化施設も整えられている割に、昼夜問わず味気ないのは何故か。駅ターミナル周辺は東急デパートが閉鎖し、再オープン時は人の流れは大きく変わるだろう。変わらないのは名前のとおりの谷底で、ビットバレーならぬ、夏はヒートバレーだということか。画像はヒカリエのデコレーション人形。
ストレスと疲労は人をどんな病気にでもする。義弟は地元ス－パ－を経営していて過労死ともいえる状態だった。その昔、結婚に国元の反対があった時、救いの手をのべてくれたのは姉と義弟だった。今でも、感謝してやまない。ホテルから姉の家に向かう時、浅野川沿いのお茶屋街（主計町）を通り抜けた。桜が散ったいう景色そのもので、寂しいものだ。 自分もストレスで胃ガン発生寸前とドクタ－から注意をされている。まだ散るには早すぎる。もう暫く生きていたい。死ぬには国元が一番だろう。
義弟逝去で故郷金沢へ。朝の羽田行のバスが早く着いたので、空港からスカイツリ－が見えたので写真を一枚撮った。写真を撮るほどの余裕なんかは全くないのだが、写真でも撮らないと気が落ち着かない。加賀地方は好天に恵まれていたが、気は重い。逝去や仕事の他も重いものばかりだった。だんだん親戚がいなくなる。100歳近い叔父、叔母夫婦が元気だが、こちらもどうなることやらわからぬ。故郷へ帰る日が近づいていくような気がする。
電車の車窓から見るパノラマな桜も見事に綺麗だ。先日の花見は人込みで桜どころではなかった。代わりに、川のほとりに咲く花大根をアップした。昨日は昔の上司と落合って横浜から関内へとでた。同伴した店は田舎料理のおまかせだが、でるものは素朴でうまく、日本酒も新潟のものを中心になっていた。今日は花見小宴会を行きつけの店の常連でやる。カウンタ－話をする姉と同齢のご婦人によくお酒をご馳走になるが、先日は帰りの車代まで頂戴し、恐縮の至りだった。今宵も合うことになるが、大金を貰うと気が重くなるのだが、ご婦人の場合は別格だ。あの世までお金は持っていけないという。そういえば、年も近い妹の旦那も相当具合が悪いと聞く。元気がなによりだが。
懐かしのシニアツァ－で争っているＣｏｕｐｌｓｅがマスタ－ズをトップで予選通過した。パタ－が決まればしぶとく最終戦までもつれる可能性がある。土日のイベントはこれしかない。Ｗｅｓｔｗｏｏｄ、ＭｃｉｌｒｏｙにＭｉｃｋｅｌｓｏｎが猛追してきた。激戦か。Ｃｏｕｐｌｓｅを応援しよう。
今日は年一回の胃カメラ検査で病院へ。病院前の桜並木が芽吹く。今日は嵐の日だ。咲く前に嵐ならば、桜はあちこちで楽しむことができる。例年、ポリ－プを採るが今回はなかった。この方面の実績ある医師だから安心だ。帰り際に、予約を入れて帰れと追いかけてきて言ってくれた。くだらぬストレスで胃が荒れているらしい。いつもの先生は呼吸器が専門の一般内科だから、胃に関しては私がよいと言った。両方の先生とのかけもち診療となった。今年は心を落ち着けて桜は難しいかもしれない。４月下旬にはストレスから解放されるから、どこか北国で桜を見ることになるかもしれない。
