雨の日は甦った音楽、ステファノのSACD

昨年のクル－ズの集まりの１２月に記したブログに何を書いたか気になって読み返したら、記したEMIのCDを買わずにアマゾンで放置してあったのを発見。すぐに取り寄せて聴いた。高校生の頃の60年代から有名なナポレタ－ナのレコ－ドだったが、録音は78回転のSP時代からHiFiに突入した初期の時代までの録音。金属原盤からテ－プなどまで各種録音を掘り起こして、傷を修正をして、当時の録音を今の技術で加工せずに忠実に再現したとのSACD盤（ハイブリッド盤）と解説にあった。手持ちの通常のCD盤と違った。音に幅というか、ふんわりとしたよさと声の甘さとがあり、時代を超えて甦って来ましたよとみたいな音だ。同じナポレタ－ナでは後年の録音の良いDecca録音とは、素人でも格段の差の音楽を感じる。日本で言えば、奔放な流しの歌とも云えるところもあるが、オペラ歌手の前身はナポレタ－ナ歌手が本業のステファノならではとの世評となっている。SACD盤はEMIの時期のまさに彼らしいエピキュリアンの画像の盤も発売されてた。いずれも一枚３千円若だが、なんと先のとで2枚1組で1316円が売りに出されていて、驚いた。在庫は残り２枚になっているが。米国製らしい。ならば、ダブってもお得だから、アマゾンに注文。ステファノは隠棲していたナイロビで強盗に襲われて意識不明のまま２年、世を去って４年ほど経った。録音は古いが、「 ありふれた話（フェデリコの嘆き）」 ～ チレア 『アルルの女』は生まれつきのの天才リリコテノ－ルだというく証明。

(歌詞）羊飼いのいつもの物語だ……　少年はそれを話そうとして寝入ってしまった　眠りの中に忘却がある　なんと羨ましい　ぼくもそんなふうに眠りたい　せめて眠ったいる間は忘れたい！　心の安らぎが僕の望みだ　すべてを忘れることができたら！　でもどんな努力もむだだった　ぼくの目にはいつもあの女の・・・・　愛しい姿がちらつくのだ！　安らぎなんてどこにもない　なぜこんなに苦しまねばならないのか？　彼女がいつも僕の前にいる！　恐ろしい幻よ　離れてくれ！　ぼくはひどく苦しんでいるのだ！

これからパソコンのリカバリ－へ。またしてもパソコンから音が出ない。メ－カ－は早くやれと進めるが、デ－タ退避と環境戻しが時間を食う。放射線副作用と同じで我慢。

氷雨のみたいな雨の中での暖かいお鍋の集い

 

好例の１９７６年の地中海クル－ズのメンバ－の集いが四ッ谷であった。例年夜だったが、今回は昼だった。団長のスペイン人神父もミサ前に少しだけ顔を出された。イエズス会の元貴族の彼も、大学教授を離れ今や８１歳という。おのれの齢を忘れて歳月を感じる始末。当時の参加の青年の男女も今や老荘となり、病気などを心配する年齢に達してしまっている。来年は８月の夏にしようという。そういえば、クル－ズも８月のお盆の頃だった。来年は元気でと励まされて、別れた。放射線治療も４２回中２１回は昨日で終わり、半分過ぎて折り返し残り半分。さすがに副作用が厳しいが、病院も３連休で放射線も休みで、休養できた。暫く楽だ。

御殿場線の電車

小田原へ行ったついでに帰りはロマンスカ－に乗らず、小田原―国府津―松田として国府津から御殿場線に乗った。国府津駅はＪＲ東日本だが、路線はＪＲ東海で、この路線で甲府や静岡方面の驚くほど安い日帰り切符が出ていた。この路線は小田急線乗り入れでは利用させてもらっていたが、国府津―松田間乗車は初めてだった。電車はワンマンカ－で、ＳＵＩＣＡやパスネットは使えず、現金のみの取り扱いだった。国府津の秋の陽にきらきら輝く海面と街並みを見ながら、山へと入っていく。湘南のエリアは多摩と違って、晴天の陽だまりは気が抜けるような温かさは格別だ。暖かさは、放射線の副作用を大きく改善するものだ。松田駅で少し時間があったので、表に出てみたが、駅前は１０年前の小田原までの徒歩遠征で見た光景のままだった。店でも食べさす持ち帰りすし店やマニラ食堂も。マニラはもう営業していないみたいだ。

カンブリア紀的爆発発生

凄い数の政党が出てきたが、冷静に見れば目移りするようなことでもない。画像はモニュメントの多い立川駅北口にあり、ヒバでできたと思われるこのモニュメントは「絆」。この一文字とは遠いのは選挙の世界。また国民の声と違う政党のガラパゴス現象だろうか。無責任な報道の小沢裁判のデマゴ－グだった大メディアは今度はイシン、イシンと叫んでいるように思われる。テレビでは同じコメンテタ－が朝昼晩駆けずり回って、政局案内も酷い。MLBやPGAなき後のテレビは、深夜に録画で溜め込んだ番組専用となりつつある。今のところは政治は、新聞テレビも一気に確認できるネットが一番。東北被災地への絆が薄れているのはネットも変わらない。

秋の小品（鳴子峡のつもり）

 

大柄作品は別に急遽展示会向けに、家人が行ったことがない景色のパッチワ－クを、今宵完成させた。木も橋げたにあたりに作ってみたらしい。ＰＣのＦ１１を押して、全画面で全体が見れるか。今週から放射線がよく効いて副作用が始まる。終りのクリスマスまで長いが、副作用は年越しらしい。ガンが大事に至らずよりましかと思って、我慢、我慢。 

トスカは放射線で見逃し

オペラの誘いがあるが、放射線の副作用、頻尿の恐れがあり密閉空間へは行けない。演題はトスカだがスカルピアならずラジュウムに狂わされたということか。もう一つの恐れは便秘と下痢だが、どうやら今は後者の方に入りそうだ。画像のモニュメントは玉川上水跡のイメ－ジらしい。右端の碑文に上水の説明がある。モニュメントあたりの下が上水遺構で、京王新線が走行しているらしい。この辺りは西新宿というが、その昔は角筈２丁目。オペラの新国立劇場まで歩いて行けるところでもある。訪れたのは今月５日。近くの文化服装学院大学が目的地だったが、学園祭後か全学休校だった。学園祭の後に休みとは考えにくいが。

今日は競技の祝日でもあり、晴れ日でも

調べてみると２００８年の同日に本日は特異日と記した。昔の職場運動会の馬揃え話だった。今日も天気は持ち直した。日本シリ－ズは今、日本ハムが持ち直した。3-3だ。明日まで戦いが続いた方がよい。スケ－トあり、HSBCのゴルフありでＭＬＢなくても暇つぶしができる。ジムでは、昨日のステップといい、今日のエアロといい連続動作の誤りが多い。加齢のためか、気になる。ガン退治で気が溌剌していないのか、そんなところだろう。画像は渋谷駅マ－ク・シティの岡本太郎の絵に大きさと設置場所で陶壁画、bright Time。撮影は先月末マ－ク・シティから地下鉄銀座線への階段途中から。会談からが正面となるので、全貌がわかりにくい。作者は西早稲田駅にも作品を出している。変貌する渋谷には他にも公共施設に壁画がまだいくつかある。

電車から見えたコスモス畑

病院の駅へ着く途中手前からからコスモス畑が見えたので、昨日病院へ行く前に立ち寄った。農業高校の所有地の一角にあり、ぐるっと回ったが中に入れず、遠くからスマホで撮影ししてみた。画像よりはるかに大きなコスモス群は、文化祭に刈り取るらしいとホ－ムペ－ジでわかった。病院で放射線が６回ようやく終了した。あと３６回。医者は何か不都合がないか尋ねたが、要は頻尿と便秘らしの副作用らしい。放射線終了に出てくるらしい。ということは年明けに苦しむことも。せいぜい水を飲むことにしよう。仙台の先輩から紅葉のお便りメ－ルを戴いた。近いうちにアップでも。