今朝の松井の野球と同じだった。いつもはガラガラのオ-クランドの球場は晴天にヤンキ-ス相手だから満員だが、湿った内容となってしまった。ヤンキ-スの投手はベテランだが去年は出場の機会がなかったメキシカンのコロン。貧打打線のアスレティクスを手玉にあれよあれよで完封勝利してしまった。このところ絶好調のようだ。イチロ-とともに更に不調の松井は加齢からか、力がないのと目が悪いのだろうか内野ゴロとフライの連続で、得意の三振が少ないような気がする。MLBのネット中継はFOX中継でなければ、ホ-ムとアウエ-いずれかの専門局も選べて面白い。更に試合終了後もビデオで完全に全試合を振り返ることもできるようになった。ネット契約は単月だが、来月も契約しよう。松井も来月まではクビにはならないだろう。下の画像はどこの球場と見間違う満員の観客を背にして国歌を歌う場面。歌っている人は知らない。
山梨側と静岡側からの富士山ゴルフも終わって、爽快な天候の昨日の午後は西新宿にいた。このような日は今年はこれでお終いだろうか。競馬、ダ-ビ-が近づく頃は毎年蒸し暑くなる。これまで西新宿高層ビル街のアイランドビルの前の画像モニュメントには全く気が付かなかった。このモニュメントは調べてみると、ここだけであるということではないようだ。ビル街の緑とすごくマッチしているので携帯で撮影した。LOVEはイタリア語ならAMORE、イアリアオペラにふんだんに出で来る言葉。SANGUEも。言葉が脱線したが、原発でオペラ歌手出演のキャンセルが目立つ。代役でこちらの方がよく評判となったなんてのはは滅多にないから、「がっかり」が続くだろう。MET来演も指揮者Levein、テノ-ルJonas Kaufmannらは来ない。我々も危機が感じる海外へ旅立ちは、リスクを最大限に見るからまずは出かけない。このことは理解がしやすい。同じ危機でも、住んでいる自分の国ではお出かけ中止はというわけにもいかない。ネットで見かけた日蓮の言葉の一節、「我々国が失われ家が滅んでしまえば、いったいどこに逃げるというのか。あなたが自身の安全を確保したいと願うのであれば、まず国土全体の静謐(せいひつ)を祈ることが不可欠なのだ。(『立正安国論』)」は我々は困難を恐れず、自分たちの手で何とかしなければならない。地上(地球)への愛、人々への愛で困難に向かって頑張れとこのLOVEモニュメントは言っているのだろうか。
荻窪地区に住む元会社の同僚と会うことになっていたが、相手の都合で会ったのは吉祥寺になってしまった。学生の頃は中央線の阿佐ヶ谷と荻窪の中間の天沼にいた。荻窪は受験で長逗留したこともあり、学生時代にはパチンコ勝負で時々出たことも。出会い先は荻窪と決め込んでいたから、昼飯は荻窪ラーメンと絵描いていた。20年以上前に営業お得意先が荻窪にあり、上司と伴に挨拶に出かけ、挨拶より先に当時話題のラーメン店に行ったことがある。描いていた以上はと一人同じ店に入ったが、残念ながら味は以前と違って旨さを感じなかった。去年暮れに行った日本橋たいめいけんの洗面器ラーメンは相変わらず旨かっが……この差は何だろか。煮干し系荻窪ラーメンの味は他店に追いつかれて、ありふれた味になってしまったというところではなかろうか。たいめいけんのスープは大きな深鍋でつくり、簡単に他店が追いつけないのは明瞭だ。帰り道に気がつけば、駅の端に荻窪の由来の僅かな荻のとその説明があった。イネ科の植物で、川沿いの各所に見られたらしい。
今日のゴルフの前日、酔眼で宿の部屋から富士山を見た。宿の売りはどの部屋からも河口湖と富士から景色を眺めることができることだ。夕食はよかった。その昔にここには2度ほど泊まったが、当時は温泉が湧いていなかったが、10年ほど前に町で温泉のボ-リングをして温泉街となった。窓いっぱいに見える富士山の景色は、テレビ、写真などで見るものと変わらないから自分には感動がない。インンタ-ラ-ケンの草むらで寝転んで眺めたユングフラウを隣人は感動だと云ったが、冷たく感動しないよと答えたことを思い出した。画像、映像で見慣れた景色は初めてでも感動しない。30年以上前NZの後退しないタスマン氷河にスキ-飛行機で着陸した時はアクティブだったから感動した。月明かりに照らされて湖に浮かぶ富士は街の明かりがなければ神秘的で感動したかもしれない。
今月は花粉で足止めとなったゴルフを4回予定し、半分消化した。日曜日には河口湖に泊りゴルフをする。打合せに夕刻、田園調布駅に降りたら、スケッチブックを持った人たちが駅前の色とりどりに咲き乱れるバラの絵描きに余念がない。駅とバラが画材としてはいいのだろうか。手持ちの携帯でオリジナルのバラ色花で一枚撮った。ネットでMLB衛星放送の番組表を見たら、松井のAthleticsの試合の中継が殆どない。単月でMLB中継を申し込んだ。全試合生放送が見ることができ、映像は気分でHDでHOMEとAWAYいずれかのどちらでも選べて見れる。夏まで見ることになるかだろうから、パソコンから家のテレビに繋いで見てみるようにしたい。本日は4打数1安打、無得点の松井には去年の5月のようにならないことを祈る気持ちで 見ている人たちがいることを覚えていてほしい。明日アメリカは土曜日、昼の試合で午前3時開始。
天気に誘われて2月の梅以来だろうか、小山田に出た。例年にない最後まで厳しい花粉で長時間の散歩は避けていた。戦車道路にはしゃがの群生が見られ、小山田ではこれまで見たことがないほど山藤があちこちに咲いていた。季節を感じた散策が楽しめた。画像左上はきぶしの実、右上は雲南黄梅、左下はじゅうにひとえ、右下はヒメウツギ。下の画像はしゃがの群生。つつじ咲き乱れ、農家の軒下にはぼたん。うぐいすもかしましく、冬の記憶はどこかへ行ってしまった。冬は東北だが、背筋が寒くなる話もある。募金には義憤を感じる話も。集められた善意は被災者にわたる前に人件費となったりして事実上ピンハネされる。税金でもないのに、政府が分配に関与し原発避難者にも配布される。筋違いではないか。当面の握るお金の出どころは東電・政府が筋だ。募金には原発募金との名称はどこにもない。原発災害は人災で自然災害ではない。メディアは原発災害は人災と思っているのか、何も記事にしない。政府広報・電力から2000億円の広告代で筆が、カメラが動かせない。実現性と具体性のない言葉を繰り返し、避難所へガス抜きに廻るのは缶ではなく奸漢か。