仙台から送られてきた写真。冬の終わりを告げる白鳥の北帰行だ。▼2月は10年ほど前の指宿を想い出すような天気の日もあった。この暖冬では、白鳥も早く北へ帰るようだ。それとも例年通りなのか。▼暖かくなれば、心臓の調子も好転するだろうか。ゴルフはなんとしても、もう一回はやりたい。重いものを持つのはよくないが、クラブを持ち歩くのもどうだろうか。とにかく、早歩きするわけにはいかないが。▼2月は病院の回数が増えた。余計な病は早く消していくのが肝要と思う。そうこう言っているうちに、巻き爪がうまく処理できない。加齢とともに爪まで変わってくる。▼渡り鳥の歌で、忘れな草 Non ti scordar di meがある。昔見た映画から馴染みのものだ。イタリア語の歌詞をそらんじていたこともある。パヴァロッティがこの歌を好んだらしい。映画主人公ベルカントのタリアビ-ニもいい。ステファノ、ボニソリも。こんなところか。出足の一節。
燕は飛んでいく
dal mio paese freddo e senza sole
太陽のない寒いこの地を離れて
Cercando primavere di viole
スミレの花咲く春を
nidi d’amore e di felicita
愛と幸せのある巣を探し求めて
la mia piccola rondine parti
私のかわいい燕も行ってしまった
senza lasciarmi un bacio
口づけもなく
senza un addio parti