一か月も過ぎれば、暦では秋か

 

画像は加賀の国の国境いを越えて、越前の国の間もないところにある丸岡城。▼若い頃福井方面へ行くとき、国道８号線から、稲田に立っているように見える城をたびたび見た。その頃、一度は行ってみたいと思っていたが、半世紀を過ぎて、ようやく見学した。お城へは登らないことにしている。部屋には何もないから。石垣を見て、戦国時代を思った。▼月末まで続くこの長雨と疫病は、昔なら飢餓がおこり、大昔なら流民が出るだろう。殿様やお代官様が良ければ少し食料を放出し、民はひかえているだけみたいな・・・・。▼ジムでマスクしながらの運動は酸欠気味となって、後から頭痛がやってくる。長い間のマスク生活は鼻粘膜も弱っているのか、薄っすらと湿っている。コロナかと思わず、体温計を取り出す生活。ジムでは風呂も入らず、手と腕を洗い、膝下の脚から足指はジムのアルコ－ルで拭って帰る。場合には、髪と顔も。▼先日は若者がマスクを外して、マシ－ンで汗をかいているのを注意した。今日は年配者がマスクなしで、マシ－ンで腹筋運動。これは側にいた係員から注意させた。何も自制強要でジム見回りをしているのでは、ないが。▼今週はクリニックに出向く電車に座っていたら、オヤジ二人組が前でしゃべりだした。国土交通省から車内無言の要請が出てる。構内でたびたび放送されているのだが。

ヤンキ－ス快調

１７日にMLBTVに今季分の金を払って無観客サマ－・キャンプ戦観戦。NYメッツに今日は打撃主力ジャッジ、サンチェス、スタントン、ボイトのホ－ムラン攻勢で２連勝となった。ヤンキ－スのエース登板はなかった。▼今季レギュラ－戦は６０試合の短期決戦で、スタ－トダッシュが勝負。選手のスランプは許されない。外野のフレイジャ－は常時ネック・マスク着用。コロナに細心の注意でレギュラ－定着を狙っているのだろう。▼コロナに残りの人生を奪われているが、１０月までの午前はヤンキ－ス戦で、ながら族でお楽しみだ。▼昨日はジムで、一番きついヨガに出た。老人には厳しかった。

GO TOにPCRがついてればまだしも

旅は日常性から逃れて、心が和むか弾むのが一番だ。そんな旅も、コロナで人間不信まで呼び込んでしまっている。▼観光は訪れた地場産業全てに絡み、これと言った産業はないが、風光明媚、歴史遺産などがある地域では大いなる経済の核となっている。テレビでは宿泊施設や土産物といったところが取り上げられるが、食材を提供する農水産業、商店街（モール）、アミュ－ズメント施設など多々なるものがある。▼政府の振興策には異存はないが、欠落しているのは健康、命の安全の確保だ。お盆に首都圏居住者は、危険で帰省できないケ－スをよく聞くようになった。キャンペ－ンには是非検査を絡まさないと、いつまでたってもキャンペ－ンの促進はないだろう。▼政府は、秋にはコロナがピ－クになると思って、一刻も早く前倒しをしたいのだろうけど、本末転倒となる。▼画像は先日の東尋坊。久しぶりだった。

茶屋街の人出は多かった

昨日は市内墓参り。再び近江町市場の花屋へ。当日やって来た子供たちとホテルで合流して、旧市内の寺と卯辰山墓苑ぼ親戚の墓を含めてだから、半分隠れた金沢の市内観光みたいなもの。▼この日も雨予想だったが、免れた。線上降雨帯連発の日本で、今日まで雨と遭遇しなかった。時期として、助かった。▼この日の夕方は、子供の要望で金沢おでんは三幸。刺身も鮮度は相変わらず良いが、お好みの魚が選べなくなっていたのが、残念。▼しかし、コロナ患者のいなくなった金沢では、食事処の対策が緩いく感ずる。今日の福井県の永平寺の蕎麦屋では、マスクなしのサ－ビスを受けた。

列なす回転寿司も人がなく

昨日は墓参用のキリコや線香など事前に買いに近江町市場に出かけた。観光客はなく、土産鮮魚店は閑散としていて寂しいものだった。例年は店の外の椅子にぎっしり並ぶ、市場の回転寿司屋に順番待ち椅子にも人はなく、寂しいというより悲しい限りだ。▼天気予報は雨だったが、なんとか曇り時々霧雨で墓掃除も救われた。ポン友の浜辺の町、金石の寺の墓への簡単な掃除と焼香も雨にたたられずに済んだ。▼昨晩は姉の一族と酒席となったが、何んとお店の徳利で一升を飲んでしまった。高い酒だから、冷酒でも酔いがこない。口あたりがよすぎるからだ。

帰省前にコロナ検査

東京のコロナ罹患者の実態はこのところの毎日１００名以上が報道されている。実際はまったく全貌が見えない。エリア、クラスタ－、重篤者検査での結果からなのか、何もわからない。▼新宿の陽性率が高いというが、東西南北どこの改札口方面なのか。まさか歌舞伎町だけを指していることでもないだろうけど。▼GO-TOキャンペ－ンというが、東京からの人の移動は、地方はすごく嫌っている。金沢の７月お盆で帰省するので、かかりつけの医師に頼み抗体と炎症反応検査をした。結果は陰性、反応良となった。高齢の姉は会いたがっているが、コロナを恐れていた。▼医師は８月のお盆は故郷への帰省を禁じられたという。地方の宿泊関係先も東京からの来訪は逃げたい本音と見え隠れする。▼画像の証明書を携帯して、金沢へ行く。

人智をかけて、コロナ蔓延のなか野球の開催を

ニュ－ヨ－ク州クオモ知事がヤンキ－スのキャンプ先をフロリダから本拠地ＮＹブロンククスを指定した。選手はサマ－・キャンプ開始をしている。▼いくつかの球団の有名選手は出場しない。大谷と同球団の大物トラウトは間もなく生まれる子供で、思案中のようだ。▼日本も既に開催しているが、今のところ、選手に発症者はいないようだ。チ－ムでのスポ－ツは、一人でも感染者が出ると、影響は大きい。全てのスポ－ツが無事であるよう、祈るしかない。▼東京はコロナのシャ－レとなっているのはデータとして間違いないようだが、特に夜の街がデータ上、そううとは限らないように思える状況だ。▼第二波の始まりかどうかわからないが、ロックダウンの３月末からの１００日以上、首相と都知事は、リスク対応を考えていたと思えない様子だ。また後手のようだが、夏でこれなら、秋からどうなるか不安だ。▼森永卓郎は、東京の高齢者は疎開させないといけないと言っていた。そうなると、金沢か青森か、いずれも冬は寒い。