先日はよく出かける美術館の一つで学芸員が美術館所有の有田焼作品群の解説する機会があった。以前、同じ形での解説の機会もあり、さぼって展示品だけを拝見した。▼こちらの美術館への坂道の両側に並び立つコンクリ－トの住宅建物は異様に見える。何か刑務所の塀が続くように見える。大きく囲まず、小さく厚いコンクリ－トが住宅を囲む。人を排する気配が濃厚で、息が詰まるような坂道だ。住宅は個人所有というより、居住者の法人所有だろう。工事中の物件の看板を見ても、それが多い。▼焼き物の性格とコントラストがきつい街だ。
先週の１５日の日曜日に金沢へ行った。病の姉の様子を見に行った。来なくてもよいと言われても、今生の別れがいつ来るかわからないから出かけた。面会１０分の制限で、ベッドに伏せていて、痰に絡まれての弱い声では話が進まない。握手して、病室を出た。▼ホテルでテレビもつけず、とぎれとぎれ僅かな言葉から、話の内容をまとめるに苦労した。苦しんでいたが、顔色は良かった。暫くは何とか大丈夫だろう。▼日曜の金沢は夕食に困る。知っている鮨屋は営業だが、貸切になっていた。武蔵が辻の旧名鉄の５、６件ある食堂街へ。うどんチェ－ン店の杵屋に入った。隣の半ズボンのノッポ米国人が枝豆にジョッキでご機嫌だ。豆が飛んできた。隣は東欧らしき男女が入店してみたが、注文に困惑。手伝った。斜め向かいは幼児を連れたベトナム人夫婦で静か。店には売上貢献だが、デストネ－ション・マネジメントの仕組みでは貢献度は低いだろう。▼画像右の高層ビルは一度泊った駅前ホテル日航、中心の遠くに張るのは県庁、県庁から左のタワ－の間の水平線は金石港になるか。１６日早朝の景色。なんか東急に泊るとこの部屋が多い。
画像で見れば、Ｐだけが違うが、勢いがある。残りのテキサス組の中ではＴのレンジャ－スだろうか。監督はＳＦジャイアンツをたびたびワールド・チャンピオンに導いたボーチが監督だから。ワイルド・カードからの経験もある。老練さとチ－ムの打撃力が魅力だ。明日はヒュ－ストンと戦う。王手をかけられるか。午前中はこの試合に縛られる。
先週里山保存地区へ行った。彼岸花は終わったと思ったら、田んぼの陽当たりの悪いところに頑張っていた。稲田の案山子は鳥の飛来を禁止するためのものだろうが、どうも人様も入るなという感じののものだ。▼今日は１１月の気候らしいが、雨では散歩もままならぬ。雨雲の流れをネットで視ているが、もう少し待てば、機会があるかもしれない。▼新聞によれば、今年の暑さは温暖化に加えて、６０年に一回程度の熱さとあった。来年になればわかるかも。深海まで水温が上昇し、海が熱を吸収できなくなっているとの報告もある。原発一基の排水熱で一年あたりで、琵琶湖が温泉レベルとかの話もあった。原発の近くの梅には海藻がほとんどない映像を見たが、当然だろう。何でも海が流すのは限界だろう。海の浄化能力喪失も考えないとまずい。
１０月発売の金沢・中田屋の１０月だけのお菓子。昨日、鍼の帰りに渋谷の店舗に寄った。去年の１０月に姉の家で出たお茶菓子はこれだった。以前から秋には食していたが、なんとなく先月末から恋しくなって、発売を待っていた。▼町田の先輩との話の中で食べてもらうことになったので、今日夕方お渡し予定。▼昨晩、脚が釣って料理ができ上がらない事情で、駅前の焼鳥屋へ始めんて覗いた。店前のポスタ－は鳥取大山鶏だが、出てきたのはひなどりブロイラ－のもの。最初にまとめて頼んだので、ニジマスが最後になった。干物を焼いたような状態・・・、後は書きたくない。▼長年の店は空いているはずだ。周りの店は客が入っている。秋は食べ物がうれしい時だが、劣化の店が増えている。
