今朝MLBはTVで同じ時間帯にヤンキ-ス、レッドソックスとNHKが第一と衛星で中継。ヤンキ-ス放映は井川登板。投球の組み立てがヤバイのは変化球が決まらないからか。頑張れ


だった。今日乗った電車のつり革広告には経済週刊誌の広告。朝日新聞が1兆円で、毎日が3千億の値段がついていた。新聞の宅配システムの崩壊とか結構センセ-ショナルな文字が躍っている。従来のメディアが頓挫してしまったと言うことか。BlogがVlogになり、特定のジャ-ナリストだけが問題提起や取材ということはなくなって、万人がやろうと思えばできるYouTUBE現象か。読者も変わってきている。今の若い人は朝、新聞を読まず、ネットでヘッドラインから読み始まるようだ。知っている親父も宅配の新聞購読をやめ、駅でその日読みたい新聞を買ってよむという。夕刊はいらないし、それも手か。メディアで気がついたもの。 http://www.comedycentral.com/shows/the_daily_show/index.jhtml
http://www.rocketboom.com/vlog
http://www.amandacongdon.com/roadblog


9月17日(月)午前 9時50分~11時50分に放送される。放映は87年SF版でリ-ジョンフリ-もある。フレ-ニは今は手術したか、顔にしわがない。パヴァと同い年だから当時51歳になる。演技も歌もよく、没入していくと、この公演を重ねた中年の二人は見るものを落涙させる。これを見てオペラに興味が出た。今回は日本語訳放送だろうから録画しよう。フレ-ニ中心で見ればカラヤン映画が好きだ。手持ちはない、駅前の図書館にある。コケティシュな若いフレ-ニは魅力的だ。パヴァロッティからのものは、メトロポリタンものあるが、手持ちにない79年のスカラ座公演がいい。画像はこれ。テ-プも発売中止で入手できないが、YouTubeでハイライト計約80分ダウンした。これはスカラ経由でNHKが放送したから、マスタ-テ-プは日本にあるはずだ..。視聴者が収録したものを海賊会社のBelCantoがDVDで出したが歪が凄い。放送はこのスカラ版かと思ったが、残念。今度、放送して下さい。NHK様。
HMVのBelCanto盤の説明にはこうある。以前にTV放映、大きな話題のクライバーの『ボエーム』。1979年の本拠地スカラ座での演奏は、肥大化していないパヴァロッティの軽快な演技と輝かしく圧倒的な声、コトルバシュのはかなく繊細な美しさに彩られたミミ、まだまだ妖艶だったルチア・ポップの魅力的なムゼッタ・・・・・・・・と適材適所の大物がズラリ揃っており、ゼッフィレッリの目の詰んだ演出と、クライバーのエネルギッシュでありながら陶酔的なまでの美感を追求した統率もあって、シアトリカルな感動の深さはかなりのもの。
丸投げに続き、投げ出しで永田町劇場はようやく終焉かと思う。TVを見呆けて、ジョ-・ザビヌルの訃報記事からブログを書き起こすのが遅れた。彼はWether Reortのバンドリ-ダ-でシンセサイザ-がもっぱらだった。80年代には仕事多忙のなか、公演にも行ったが所詮、エレキバンド、LPで聞くのと変わらない。相棒のサックスのWayne Shorterがお気に入りだった。Miles Davis一員だったのでLPでなじみだが、おどろおどろ的な音楽が印象。脱線。聴き心地のよさから、ウェザ-リポ-トの音楽はその時代で終わるのを予感していた。後に分かったが、Miles Davisの記念すべきLP「Bitches Brew」の企画の一枚前から参加していた。ウェザ-の音楽はRTFと同じくセンスのよいPOPSというべきか。ザビヌルはオ-ストリア出身で母はロマ。ロマとくれば、また、歌劇「Il Trovatore」のマンリ-コの母、アズチュ-ナ。なんか堂々巡りになった。
月曜深夜の録画は2006年のブレゲンツ音楽祭、「トロヴァトーレ」だった。この演目は前年と同じなのは「炎」の演出が評判を呼び、再演したものらしい。舞台をわれ等の背広の時代にして、城でなく精油所が舞台。バックヤ-ドの換骨奪胎であれ、加賀の元住人はオペラでマイクはオペラとは思わないから、最初から抵抗がある。これではオペラでなくミュ-ジカルと思ってお楽しみしかない。更に、本夏にBS放送、シリーズ「地中海歴史紀行」でトロヴァトーレ(=宮廷吟遊詩人)には、なぜ訳語が与えられないかわかった以上、この録画に興味はない。マイクじゃ歌い方も違うし、夏のスペクタクルミュ-ジカルショ-だ。貶しじゃないが。違うものは違うしか・・・・・・・・ない。現存するベストの映像の《トロヴァトーレ》はパヴァのメトロポリタンだろう。ベストセラ-故か、CDより廉価だ。ルナ-伯爵=バリトンとジプシ-=メゾは高い声が求められて容易じゃない。テノ-ルは強く、ソプラノは細切れの早いテンポだし、ヴェルディの求めるものは高い。発声に体を使わぬマイクの舞台じゃネ。

