山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

ANDREA CHENIER

2006年06月06日 17時41分06秒 | Weblog
愛国詩人シエニエはマッダレ-ナと共に断頭台の露と消えたが、6月15日の公演は結婚式お呼ばれがひとつ消えたから、夕方歯の治療が終わったら鑑賞への希望は露とせず探すことに。ク-ラよりアラ-ニャの方が似合うような気もするが。今聴きながらステルラのla mamma morta。清純でドスの片鱗もない。強く出ない、これもいい。相手のコレッリはノ-ブルそのもの。

映像はコレッリのDVDから大ラスから。さて、駅前歯医者へ
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1 コメント

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アンドレア シェニエ (Unknown)
2006-06-07 15:50:18
DVDはなんと言っても全盛期のドミンゴだろう。

NHKが招聘のモナコにも演技は無いに等しいけど熱唱には感動した。拍手が鳴り止まないのは日本人観客も度肝を抜かれるほどの声量にハイCだったんだろう。



マッダレーナはオブラスツワが清楚なしぐさが貴族を思い起こさせるし歌もしっかりしていて良いとおもうけど好き好きか?

エバ・マルトンも良いがどうしても強い感じを受けてしまうのは先入観から見ているかもしれない。

でも「母が死んだとき?」のアリアはCDのカラスがダントツに良いように思う。熱しすぎず冷めすぎず、感情をほとばしらせるようでいてちゃーんと抑えるべきところは感情を押し殺したような謳い方がなんとも言えない。ただ声量たっぷりに歌い上げれば良いという者ではない。

そういう意味では昨年?の新国立劇場のマッダレーナは悪くは無いけどどこかの物足りなさが残ってフラストレーションを感じたものだ。



最近のシェニエでの興味はジェラールだ。

新国では予定されていた有名バリトンの代役として急遽出演が決まったのは・・ややリリックのバリトンであるレイフェルクスが謳うとのことで少し心配していた。

しかし、彼のジェラールにも感心させられた。通常は重い声のバリトンが歌うのでそれになれていたけれど~非常に丁寧でキッチリと歌う歌い方・綺麗な声質には魅了されたものだ。



そう言えば彼のトスカのスカルピアもとても良くて5回も通ってしまった。

新国のシェニエもゲネプロを入れると6回も見たのだが、最後の公演の方はレイフェルクスを聞きに行くようなものだった。



シェニエはジェラールがキー・マンだ。



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