
今日はボランティアガイドで、行き先は旅行博。現場でギャラを貰ってしまったから、単なるガイドになってしまった。そのガイド仕事も終わり、これから、博覧会の某大陸担当オヤジと酒盛り予定。酒量、肴によってはギャラがフイになるから、やはりボランティアに逆戻りだろうか。にわかガイド業のお客様は某学校の学生とガイドが必要希望の公募学生の計2回分の予定だった。同じにわかガイドで仕事がなかった人に2回目を譲っった。結局、前者だけで1時間も働かないで済んでしまった。前日一夜漬け事前勉強は当日に効果があったからやはり学習というものは必要だ。しかし、ゴルフだけは前日練習しても結果が出ないから不思議だ。ガイド開始の最初のベルギー政府観光局、ワロンとフランダースの各局を説明した後に、観光局の人が仕事で席をはずした。これ幸いに、国王レオポルドから始まる百年にわたるコンゴ=ザイール収奪の話をした。ベルギーの豊さはこれを抜きに話せないが、観光局関係者がいると遠慮してまわりくどい説明になるところだが、すんなり説明ができた。歴史の陰はどこの国でもあるものだ。次に行ったカリフォルニアでは、財政破綻からか、ブースがスケルトンで何もないうら寂しさだけがある。シュワルツェネッガー知事の出てくるビデオも、これだけしかないから説明しているように見えてしまい、虚しさがあった。不況の色濃い博覧会だった。
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