元金沢人は栃餅は食べたことがない。餡子が中にあるものと外にあるものがあっが、一折に計５つだからお店の姉さんの愛嬌で６つにした。馬鹿はバラバラ買いで４つで折り合いをつけるが、賢人のわれらは蕎麦で腹ポンなのに食べることもできないのに、なんと・・・・。白山神社の和田屋の鮎なら、多分それぐらいの数は食べられる。そういえば、12日の夜の魚はちび鮎だけはいけた。
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急に思い立っていったから熊が無かったのかもしれない。
その時は金沢からタクシーを使ったのだが、翌日もそのタクシーの運転士が近所を案内してくれてのそばやめぐりをしたが…。
そのときに場所は忘れたけど一揆蕎麦が美味いと聞いてわざわざかなりの距離を降りしきる雪の山の中を分け入って食べたのが一揆蕎麦だった。
一言で言って美味くなかったのでがっかり。
運転士も当方の顔を見て申しわけなさそうにうつむいている。運転士の意気込みに飲み込まれて、まあ無意識に江戸前の蕎麦を期待してしまった当方が悪いのだが…。地方の蕎麦屋はどうしても地域の人の味に合わせるから、その土地ではそれなりに美味いということになるんだろう。
最近は地方の蕎麦屋にはあまり期待しないことにしている。