
天気の良い日が続く

。前日の先輩の通夜を忘れさせてくれる陽気だ。先輩は闘病で体が衰弱して、あっけなく出先途中に心肺停止で運悪く先立ったらしい。AEDが近くにあれば蘇生していたはず。悔いが残る。高校同期会の幹事として、心当たりの会場捜しでの帰り道、新宿御苑に寄った。学生の頃は隣接新宿高校の仕切りの塀のところに穴があり、ここから入場料も払わず出入りした。今回は正式ル-ト入場
園内は梅もどきが盛んに咲き誇っていたので、携帯で撮影したが、冴えない画像になった。先日夕刊の赤川批評にブルガリア歌劇のツ-ランはよかったとあった。ウ-ン、これもやはり見るべきだった。悔いが残る。




思ったより客が入っていたのは(佐藤)しのぶ考課か? 舞台は何か現場の足場を組んだみたいな、中央には△ピラミッドは権力の象徴か? まあ田舎の芋劇場だろうから意味はどうでも良いやと睡眠体制に入る。
しかし、思ったよりも歌手達もオケも総合的な纏まりがあって聞ける&見れるではないか。全体にちょっと動きの少ない派手さの無い演出も比較的好みだし、演奏もなかなかシッカリしている。
10日に見た新国のハデハデのツーランドットには辟易で、とくにオケ♪の騒々しさには閉講したものだが…。
ソオフィア♪のことは全く知らないが、しのぶさんと占い師がイマイチだったけど、テノール、バリトン、お小姓役はなかなかの聞き堪えあり。
思わぬ拾い物をして気分良く帰還した。
田舎?の劇場だからといって馬鹿にするものではない。とは言っても数年前のオーチャードのローマ劇場みたいな大外れも多いんだけどねえ。