二〇二三年十二月三日(日)。
早朝(午前五時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
朝食(午前八時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
昼食(午後一時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
夕食(午後六時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
飼い主が知らないうちに擦り切れわずかにできたカーテンの隙間に首を引っかけてしまい、引っかけたまま飼い主の前まで出てきたタマ。慌ててカーテンを処分。うっかりしていると思いがけずそんなことがある。
黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。
(1)ワジード。ブラック・ライヴズ・マター運動幹部汚職事件発覚以後。だからといってアメリカが今のままのアメリカである以上、ブラック・ライヴズ・マターが政治課題から消え失せることはどうも考えられそうにない。ele-king掲載インタビューを見る限りワジードは自身の音楽について冗談混じりに「ダーティ・テクノ」と言っているようだが実際のところダブ、テクノ、ハウス、ダンス、ジャズなどいろんな分野を横断している。もはや付いていけないリスナーの側が圧倒的多数と化しているかもしれない。気にしなくていい。売れる売れないということはとりあえず関係ない。これまでこの手の音楽からこっそりぱくりまくりながらせっせと稼ぎつづけてきた日本の作曲家・編曲家がどれほど多いか。誰一人名乗り出ることはできないだろう。そこで時間はたっぷりあることだ、そもそもハイテック・ジャズとは何か、少なからず面食らう人々がいることはあらかじめ承知の上で引いてみたい。
(2)こだま和文(かずふみ)&THE DUB STATION BAND。ちょっと懐かしい映画のサントラから二曲。
(3)どうなるかと思いながらたまにチェックしてきたBorisのライヴから。世界中で悲惨な事件事故ばかり起こすただ単にお騒がせなブラックメタル界の中で、しかしどうしてだろう、日本のBorisは着実な歩みを歩んできたと言えそうだ。
(4)年末のクラッシック音楽業界は定番で締めたがる傾向があるが、急増する七十代を迎えた日本のプログレ愛好家の年末を締めくくる幾多の楽曲のひとつ。