白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21(番外編)・二代目タマ’s ライフ218

2023年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二三年十二月二十日(水)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

スリムな体型で筋肉質なところは同じ黒猫のボンベイ猫を思わせなくもない。雑種としか判別できないのでこだわらないことにしてはいるが。だらしなくごろごろ甘えていることもあれば、いったん玩具で遊び出すと思いがけない飛距離と着地という一連の動作の中で見せる切り換えがなんとも美しい一面も。近所でどんな交配を繰り返してきた末裔なのかわからないのだがそれは保護猫ならではのものでこれからが楽しみでもある。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。フランソワ・J・ボネ&スティーブン・オマリー。もう四年になるのかと思った。前作は楽吉左衛門(十五代直入)の茶碗をあしらったジャケットのアートワークが評判にもなった。実験音楽の本場でさらに何が追求されているのかを知る今作。その2。

後期高齢者が増えてきた日本のプログレ愛好家の年末を締めくくるこの一曲。その15。箱根のライヴを見た人は日本でも案外多い。

京都が学生の街だった頃の動画。

東京渋谷がマス-コミの誘導報道に組み込まれ「偽の若者の街」へ加工され流通してしまう以前、ふつうに若者の街だった頃の動画。

エイプリルブルーから。本日配信曲。


Blog21・「大学法人法改正」=全体主義国家へのイノベーション

2023年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

新聞をちらほら。

 

「大学法人法改正強行採決」について何も載っていない。一面だけでなく二面も三面も。「自民党」記事で覆い隠されてしまっている。なぜマス-コミはそれほどまでして大学法人法改正強行採決を読者の目から遠ざけようとするのだろう。政治権力介入を推し進めたがるのはどうしてか。

 

大学法人法改正というのは戦前の翼賛体制をおもわせる大変おぞましい法案なのだが。そのおぞましさがどれほどのものか三大新聞ともにぜんぜん伝えようとしていない。これまで翼賛体制批判で儲けてきた朝日新聞を見ても載せていない。「自民党」記事ばかりがほとんどという誌面づくりでわざわざ覆い隠そうとしているようにしか見えない。

 

受験生時代からアッパー系薬物摂取で高学歴獲得、各種資格取得、有名企業就職を果たしたまではよかったと見えはするものの、そんな生活が長続きするはずはどこにもなく、突如として精神科へ送り込まれてくる薬物依存症者の群れの増殖。

 

学生時代から連用していたという患者は多いわけだが、さすがに言えないのだろう、受験生時代の実情については。しかしそのような一見「優秀」に見える人員をどんどんん有名企業と中央官庁と大学とへ分割配置しつつこそこそ行われた「大学法人法改正」が今後どんな姿をあらわにしてくるか。漫画や映画の比ではない。モダンホラーも真っ青なリアル過ぎる全体主義国家へイノベーションしたいと。そういうことなのだろう。

 

アッパー系薬物にすでに首まで浸かりきっている役人や大学関係者は、薬物を供給してくれる大企業複合体御用達のマシンでしかない。裏口入学ができないからといってアッパー系薬物を用いて難関大入学を果たし、それ以後、薬物供給網から決して離れることができない人々は否応なく「大学法人法改正」をより一層推し進めるほか生活手段を奪われてしまっているのだろうが、それでは逆に救われる人々がますます救われなくなる。もう目に見えているというのに。

 

しかしなぜマス-コミはほとんど沈黙しているのだろうか。マス-コミ内部からしてとっくの昔からそうだったとは口が裂けても言えないからだろうか。何か外部に漏れてはならない「申し合わせ」にも似た黒い部分をまだ抱え持っているのだろうか。そう察してほしいのだろうか。もう舞台から降りた人々がこれほど多いにもかかわらず。


Blog21・botの餌食=日本

2023年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

どこかコミカルな「bot」の動き。ハイスピードで情報収集してまわる便利さが売りなのだがその動き次第で生成AIに集中するデータも更新されていく。更新されたデータを参照しつつ政財界の人々は動く。

 

動きたい人々は動いてみるのもわるくはないだろう。bot経由情報がどれほど信用に値するかどうか、今後もずっとわからないような装置でしかないにもかかわらず。

 

とはいえ一度公的に承認されればそれがほんのいっときのことでしかないにせよ、とりあえず「正解」としてまかり通る世相だ。しかしbotが収集してくる情報には公的に承認されそうなものとは異なる情報もこれまた数多く組み込まれている。そこで生成AIに問い訊ねてみるとしよう。時事刻々と更新されるばかりか今後採用すべき戦略について、つい先ほどとはまるで異なる情報が最優先課題として提示されるケースは後を絶たないに違いない。

 

このようなネット時代の中で有効な方法は、ともすれば「ないのでは」と懐疑的になりがちな風潮が蔓延しているわけだが、歴史をひもとけば空前絶後とは決して言い切れない。早くからジジェクは毛沢東「矛盾論」に見られる「主要テーマの副次的テーマへの位置移動」を取り上げている。

 

「例えば、資本主義社会においては、プロレタリア階級とブルジョア階級という二つの矛盾する勢力が主要な矛盾であり、その他の矛盾する諸勢力、たとえば、残存する封建階級とブルジョア階級との矛盾、小ブルジョアとしての農民とブルジョア階級との矛盾、プロレタリア階級と子ブルジョアとしての農民との矛盾、非独占ブルジョア階級と独占ブルジョア階級との矛盾、ブルジョア民主主義とブルジョワ・ファシズムとの矛盾、資本主義国相互のあいだの矛盾、帝国主義と植民地との矛盾、およびその他すべての矛盾はこの主要な矛盾の力によって規定され、影響される。

 

ーーー中国のような半植民地国では、主要な矛盾と主要でない矛盾との関係が複雑な状況を示している。帝国主義が、このような国にたいして侵略戦争をおこなっているときには、このような国の内部の諸階級は、一部の売国分子(ばいこくぶんし)をのぞいて、すべて一時的に団結して民族戦争をおこない、帝国主義に反対することができる。そのときには、帝国主義とその国とのあいだの矛盾が主要な矛盾となり、その国の内部の各階級のあいだのすべての矛盾(封建制度と人民大衆との矛盾という主要な矛盾をもふくめて)は、いずれも一時的に、第二義的で従属的な地位にさがる。中国の一八四〇年のアヘン戦争、一八九四年の中日戦争(日清戦争)、一九〇〇年の義和団(ぎわだん)戦争、および当面の中日戦争(一九三七年七月七日のいわゆる盧溝橋事件にはじまり、八年間つづいた<訳者註>)には、いずれもこのような状況がみられる。

 

ーーーしかし、別の状況のもとでは、諸矛盾の地位に変化がうまれる。帝国主義が戦争によって圧迫するのではなく、政治、経済、文化などの比較的温和な形式によって圧迫するばあいには、半植民地国の支配階級は帝国主義に投降し、両者が同盟をむすび、共同して人民大衆を圧迫する。こうしたばあいには、人民大衆がしばしば国内戦争の形式をとって、帝国主義と封建階級の同盟に反対するのに対し、帝国主義は、しばしば間接的な方式をもって、半植民地国の反動派が人民を抑圧するのを援助し、直接的な行動をとらないので、内部矛盾の鋭さがあらわれてくる。中国の辛亥革命戦争、一九二四年から一九二七年までの革命戦争、一九二七年以後の十年間の土地革命戦争には、いずれもこのような状況がみられる」(毛沢東「矛盾論・四・P.61~63」岩波文庫 一九五七年)

 

ちなみに自身のブログを閲覧しにやって来たbotの中でここ数日もっとも目立った動きを示しているのは相変わらず「Googlebot」とその系列。理由は不明。ところが「Googlebot」経由で情報が収集されているとすれば、ここに書かれていることは何一つ事実と異なることはないと十分におもわれるがゆえ、あるいは参考になるかもしれない。ウィトゲンシュタインの言葉をもじれば「事実以外のことは知ることができず語ることもできない」。立場的に。

 

「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」(ヴィトゲンシュタイン「論理哲学論考・P.200」法政大学出版局 一九六八年)

 

ところがマス-コミが取り上げそうな情報ばかり「情報と称して」さらい上げていく傾向の強いbotの頭のわるさはいうまでもなく、その情報が「大多数とみなされ」うほうほ採用されるような現状では、日本に未来を見たがるのはもはや悪い冗談の域を越えたただ単なる幻想でしかないというしかない。その意味で親による子や孫殺しは、とりわけ日本で、さっそく始まっているといえるだろう。


Blog21(番外編)・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて644

2023年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

末期癌の母の朝食の支度。今朝は母が準備できそうなのでその見守り。

 

午前六時。

 

前夜に炊いておいた固めの粥をレンジで適温へ温め直す。今日の豆腐は藤野「京の鍋とうふ」。1パックの四分の一を椀に盛り、水を椀の三分の一程度入れ、白だしを入れ、レンジで温める。温まったらレンジから出して豆腐の温度が偏らずまんべんなく行き渡るよう豆腐を裏返し出汁を浸み込ませておく。おかずは白菜の漬物。

 

漬物は浅漬けよりさらに塩分をきった程度。タッパーに移して冷蔵庫で保存しておいたもの。

 

昨日昼食。きつねうどん(一人前)。

 

昼寝。

 

テレビ「家族法定」を見る。

 

昨日夕食。イワシの焼いたの(4尾)。ホウレンソウの胡麻和え。

 

テレビ「昭和の名曲グランプリ」を見る。

 

むくみ(浮腫)。右足を自力で上げるのが困難。両手で持ち上げて関節をゆっくり曲げながら気をつけて。

 

参考になれば幸いです。

 

今朝の音楽はバド・シャンク「NOCTURNE FOR FLUTE」。