白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21・「本阿弥光悦特別展」で思い出した

2023年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二四年一月十六日から東京国立博物館で「本阿弥光悦特別展」が開催される。

 

陶芸をやっていて度々話題にのぼることがある。光悦の陶器は是か否か。「加賀光悦」(かがこうえつ)、「雪峰」(せっぽう)、「乙御前」(おとごぜ)、「雨雲」(あまぐも)。どれも有名だがどれもがいわゆる「へたうま」。狙い通りの出来上がりだとは思いにくいという意見が少なくない。なるほどそうおもう。

 

焼いてひび割れが入ったところにわざわざ金泥を流し込んで趣味がわるい。「雪峰」を評してよく言われる。茶を飲もうとしてもそもそも形になっていないので使いにくい。あるいは「加賀光悦」。高台を見るとのけぞる。初心者レベル。「乙御前」は口をつけようにもあちこちひび割れている。「雨雲」もこれまた使いにくい。ということは茶というより茶碗の「景色」を前に押し出していて後に茶を「飲むこと」は忘れ去っても構わないというふうに見える。

 

しかし陶芸は陶芸。今回の特別展はまた別に考えないといけない。刀剣鑑定家としての光悦が主たるテーマのようだ。

 

さて、「へたうま」か「本物」かで思い出した。

 

(1)ターミーネーターのテーマ

(2)VOYAGER

(3)加古隆

(4)ISSAC HAYES

どう考えればいいのだろう。


Blog21(番外編)・二代目タマ’s ライフ227

2023年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二三年十二月二十九日(金)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

猫に年末年始はない。けれども人間と暮らしていいるとそれらしき空気を学習していそうな感じがある。おそらく常にとは異なる家の中の雰囲気で察するのかもしれない。相変わらずソファで寝そべっていてもいつもと違う時間に不意の配達があり、その変則性にちょっと驚いているようだ。

 

とはいえ配達が済むとそそくさとソファへ戻ってエアコンの温風に心地よく身をひろげて何食わぬ顔でくつろいでいる。ゲゲゲの鬼太郎のテーマソングのように「試験も何にもない」といった風情。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ハイル・メルギア。エチオビアのジャズ・アーティスト。エチオ・ジャズ界の有名人。キーボード担当だがアフロ・ジャズの中へ時々チック・コリアが飛び入りして肩の力を抜いたかのような面白い音を聴かせる。

後期高齢者が増えてきた日本のプログレ愛好家の年末を締めくくるこの一曲。その23。


Blog21・年末恒例そっくりロックソング当てクイズ20

2023年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

(1)B’z

(1’)EARTHSHAKER

(1’’)BON JOVI

(1’’’)TYGERS OF PANTANG

(2)アリス

(2’)山口百恵

(2’’)伊勢正三

(2’’’)BEATLES

(3)沢田研二

(3’)西城秀樹

(3’’)MICHAEL POLNAREFF

(3’’’)スメタナ

(4)ロボコップのテーマ

(4’)DUFT PUNK

(4’’’)サイコのテーマ

(4’’’’)ショスタコーヴィチ


Blog21(番外編)・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて653

2023年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

末期癌の母の朝食の支度。今朝は母が準備できそうなのでその見守り。

 

午前六時。

 

前夜に炊いておいた固めの粥をレンジで適温へ温め直す。今日の豆腐は太陽食品「胡麻とうふ」。1パックを椀に盛り、水を椀の三分の一程度入れ、味噌だれを入れ、レンジで温める。温まったらレンジから出して豆腐の温度が偏らずまんべんなく行き渡るよう豆腐を裏返し出汁を浸み込ませておく。おかずは白菜の漬物。

 

漬物は浅漬けよりさらに塩分をきった程度。タッパーに移して冷蔵庫で保存しておいたもの。

 

昨日昼食。トマト(一個)。茶碗蒸し。

 

昼寝。

 

昨日夕食。シャケの切身。

 

テレビ「ニュースウォッチ9」を見る。

 

参考になれば幸いです。

 

今朝の音楽はソニー・クラーク「THE BREEZ AND I」。


Blog21・年末恒例そっくりロックソング当てクイズ19

2023年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

ドゥルーズ=ガタリはいっている。

 

「群衆と全体のいずれか一方にナショナリズムが多く、もう一方はそれが少ないなどと考えてはならない。なぜなら、ナショナリズムはロマン主義的形象のいたるところに浸透し、それがあるときは積極的な推進力として、またあるときはブラックホールとして作用するからだ(そしてイタリアのファシズムがヴェルディを利用したとしても、それはナチズムがワグナーを利用したのに比べるとはるかにつつましやかなものだ)。この問題はまさに音楽の問題なのであり、技術的な意味で音楽の問題なのである。音楽の問題だからこそ、なおさら政治がかかわってくる」(ドゥルーズ=ガタリ「千のプラトー・中・11・P.380」河出文庫 二〇一〇年)

 

(1)LOVEBITES

(1’)JAPANESE ARMY

(1’’)ベートーヴェン

(2)RUSSIAN METAL

(2’) RED ARMY

(2’’)ベートーヴェン

(3)NIGHTWISH

(3’)FINNISH ARMY

(3’’)イエヴァンポルカ

(1)は日本。(2)はロシア。(3)はフィンランド。いずれも近代という断層を経て原曲へさかのぼる形で並べてみた。願わくば奇しくもそれぞれに似た経過をたどったこれら三つのケースを聴き比べてみてほしいとおもう。なお三つの国は揃いも揃って史上空前の貧困格差と薬物汚染とに見舞われていることを明記しておきたい。