3月8-9日の両日、東京・有明アリーナで開催された「THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」に行ってきましたので、その感想とかを書きます。
Webニュース等で明らかにされたことは「公知の事実」と見なしますが、それ以外は、いつものように、極力ネタバレしないようにしますので、お含みおきください。
さて、有明 2 daysは、前公演の横浜 2 days (記事)から約1か月の空白期間をおいて開催されたわけで、この1か月の間に、New Album
「LOVE NEVER DIES」
のジャケ写や収録曲、さらには購入特典などが次々と発表され、ツアーポスターも、「LOVE NEVE DIES」のジャケ写を使ったものに一新
されていました(写真は入場時に配られたフライヤー)。
私が、横浜 2 daysの記事の中で、
この間、MISIAは愛知公演で「今、絶賛レコーディング中」と言っていたアルバム制作に没頭
するんだろうな
と書いたとおり、MISIAから、
レコーディングが完了しましたぁ~
という宣言がありました。
そして、横浜公演のときに未公開だった新曲が1曲初披露され、これで未公開曲は1曲だけになりました。
というところで、ここまでの「THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」のセットリストを載せます。
画像をクリック/タップすると、セットリストをご覧いただけます。
セットリストを見るだけでも、ツアーの最終形態にまた一歩近づいた感がありますな
ここでいつもの「MISIAのおことば」です。
まず初日(3月8日)。
MISIAは「日本人アーティストで『東京公演』って言う人いる?」なんて言っていて、その時は「確かに…」なんて思った私ですが、でも会場が有明アリーナや有明ガーデンシアターなら「有明公演」、日本武道館なら「武道館公演」と地区名や会場名で呼ぶけれど、会場が「東京国際フォーラム」とかだと、「東京国際フォーラム公演」や「有楽町公演」ではなく「東京公演」ではないか? と思い至ったりして…
でもでも、MISIAがライヴで地域名をシャウトするときには、「有明アリーナぁ~」とか「東京国際フォーラムぅ~
」とかなわけで、「TOKYO~
」とシャウトするのは初めてだったかもしれません
そして、2日目(3月9日)は、
と、いう残念なことになりました
そこで、初日の「番外編」も載せます
3月8日は「国際女性デー」だということで、MISIAはそのことを話した上で、「3月8日はイタリアでは女性に黄色いミモザの花を贈る慣習があって、『ミモザの日』とも呼ばれているそうです」と続け、上記の「おことば(番外編)」につながりました。
MISIAの公式サイトに載っている「【MISIAによるメッセージ】(MC一部抜粋)」をお読みいただければと思いますが、MISIAの「想いを込めてみんなでペンライト
を黄色に点灯してくれますか?」に応じて、多くの聴衆がペンライトを黄色にして、それはそれはきれいな光景でした。
2日目、MISIAは、「ペンライトを持っていない人は、(次の曲で)手を振っていただくところがありますので、何か黄色のものを振るか、手を振るだけでもいいです
」といったことをおっしゃっておりました。
なお、この日の私の座席は、アリーナのかなぁ~り前 かつ かなぁ~り左で、正面から右60°を向かなければステージが視界に入らなかったもので、スタンドの様子がよく見えました
そんな座席から会場を眺めて
判ったのは、有明アリーナの聴衆のペンライト保持率がめちゃくちゃ高いこと
横浜公演のときの5割増し
くらいのイメージでした。
この14色に発色できる「LOVE NEVER DIES ペンライト」は、3,500円と、お安くありませんが、このツアーに行かれる方には、全力推し
アイテムです
もちろん、「THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」ツアーは、ペンライトが無くても、十二分に楽しめる内容(13,500円+αのチケット代の元は確実に取れる)ですが、このペンライトがあればもっと楽しめることは請け合いです
とりわけ、中盤の「DJタイム」での「ペンライト遊び」は楽しいったらありゃしない
MISIAというシンガーのことをよく知らない人、ライヴに初参加するという人には、恐らく一般的なMISIAに対するイメージ(例えば「歌の上手なバラードシンガー」みたいなイメージ)がガラリと変わる、というか、ドッカーン
と広がる
と思います。
「MISIAの世界」は、深いし、広いのです。
ここまでMISIAの「東京 2 days」でのパフォーマンスについてまったく書いていませんでした
さすがに、ここまで4地区7公演に参加してくると、ネタバレ無しで新しいネタを書くのは難しいのが実情なんですが、これだけは何度でも書いておきたい
と思うのが、私がMISIAと同時代を生きていて、そして、生でMISIAの歌声の響きを全身で感じられることの奇跡と喜びと感謝です。
この気持ちは、MISIAのライヴに参加するたびに更新されるのが常で、東京 2 daysも例外ではありませんでした。
とりわけ、2日目のMISIAは「素晴らしい」という言葉では言い表せないものでした。これまで生で何度も聴いたあの曲やこの曲が、更に磨き上げ
られ、新しい波動
となって体全体に響き渡るのです
ある曲が終わり、嵐のような歓声と拍手が収まったあと、会場全体がどよめいていたのは、私にとっても、程度の差こそあれ、初めての体験だったような気がします。
最後に、私の超俗人的なお話。
「東京公演」2日目の朝、私が目覚めてリビングに行くと、置き時計が止まっていました
電池切れかな? と電池チェッカーで電圧を測ると、案の上、電池切れでした
ここで、「X」で「ペンライトが電池切れ」というポストをいくつか見たことを思い出した私は、有明に連れて行く予定のペンライトの電池を測定してみました。
すると、
「使えません」とな
危なかったぁ~
家には、乾電池の単1~5、各種ボタン電池の備蓄がありまして、さっそく新品に交換しました。
3本の単4電池のうち、奥に装着する1本が、なんか収まりが良くない気がしたのですが、それでもちゃんと点灯しましたので、これで良し
と、ペンライトをバッグに収めました。
その約7時間後、ライヴが始まる直前にペンライトを点灯
ところが、ライヴが始まり、ペンライトを振ると、、、消えた
スイッチを入れ直すと一応点灯するのですが、何かの拍子で消える
仕方なく、スタンディングが続く間はペンライトの復活をあきらめて、手を振り、ハンドクラップで「対応」するはめに…
そして「着席タイム」になったところで、目と耳
はステージに集中
させつつ、両手はペンライトの復活作業に従事させました。
まず疑われるのは、家で収まりの悪さを感じた「奥に装着する1本」の接触不良なわけで、手探りでペンライトの電池3本をはずし、奥の端子を爪でいじって(なんか変な角度だったような感じ)調整し、電池を入れ直し、点灯
でも点かない
+・-が違ったか? ということで、再び電池を入れ替え、点灯
でも点かない
確か、奥の1本と手前の2本とは電池の入れる向きが逆だったよな…
そして、手前の2本は「-」が上だったはず…
でも点かない
今度は電池を逆に入れ直して、スイッチを入れると、今度は無事に点灯
しました
しかも、ペンライトを振っても消えません
ライヴの最中ですから、電池ソケットを目視することも、取説を読むこともできなかったわけで、よくぞ手探りだけで復活させたものだ
と自分に感心しました
いやいや、開演前に確認しろ ってヤツ
きょうになって、ペンライトの電池ソケットを観察してみました。
その結果、あくまでも想定ですが、ライヴ開演直後の「不良」の原因は奥の電池用の端子の接触不良、その後の「点灯せず」の原因は、電池の向きがダメだったり、「電池取り出し用リボン」が電池と端子との間にはさまっていたのではないかと思われます。
どうか皆さんも、ライヴに行く前に、電池のチェック(だいたい4~6公演くらいで切れる)と、電池交換後の点灯チェック(その際、使用方法を想定して振ってみる)をお忘れなく
さて、次に私が「THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」に参加するのは、またもや1か月のインターバルを挟んだ高松公演です。
間に入る福岡での「ホール公演」が気になりますが、高松遠征を楽しみにしています。