MISIAのNew Album「HELLO LOVE」を購入したとき、A4サイズのカレンダーを特典としていただきました。
でも、カレンダーとして使うには日付が小さすぎて実用性には乏しいものですから、ジャケ写の部分を切り抜いて、「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020(以下、MSJBと略します)」の特典デカジャケでやったように(記事はこちら)、額装することにしました。
去年の額装のときに購入した12 inch Vinyl盤用のフレーム 3枚組を使うことにして、まずは配色の検討からスタート
この検討は、別邸で行いましたので(「HELLO LOVE」は発売日前後に滞在中の予定だった別邸に配達してもらいました)、在庫しているフレームが何色なのか判らないまま、とりあえず、本体のジャケ写との相性だけみることにしました。
一応、ジャケ写と全体の大きさは、現物と同じ比率で比較しました。
これを見比べたところでは、右上のアイボリーか、左下のワインレッドのいずれかだろうという感じ。
あとは、本宅に帰って、フレームの在庫を見て決めることにしました。
で、本宅でフレームを見ると、在庫は白と茶系のものでした。
であれば、白のフレームを使い、左下のワインレッドで行こう と決定です。
ところで、このフレームはレコードジャケットを入れるためのものですので、厚物を収納できるよう、けっこうスペースがあります。
ですから、ペナペナのものを入れると、ちょっと格好がつきません。
そのため、「MSJB」のときは、地に厚みのある片ダンを使い、デカジャケも発泡スチロールボードで裏打ちしました。
今回も、ジャケ写は前回同様に裏打ちするにしても、またもや片ダンを使うのはちょっと芸が無いのではないかと考え、地は単純に行くことにしました。片ダンもなかなかな風合いなんですけど…
単純に行くにしても、そこはちょいと凝ってみよう と、はるばる伊東屋まで行って、紙を物色しました。
そこはさすがは伊東屋でして、紙売場の壁にはとんでもない種類の見本がグラデーションをつくって並んでいました。
色そのものだけでなく、紙質も確認しながら、好みの色で、薄くシボの入ったラシャ紙を選び出しました。サイズも、フレームサイズの31×31cmには余裕のあるもの(約39×54cm、いわゆる四つ切)です。
お値段は税込121円
ところが、欲しかった両面糊付きの発泡スチロールボードは、伊東屋では扱っておらず、この紙一枚だけ購入して帰宅しました。
そこで、きのう、大宮の東急ハンズに行ってみましたが、やはり扱っている発泡スチロールボードは片面糊付きだけで、がっくり
しかたなく、片面糊付きの発泡スチロールボード(A4サイズ) 253円也と、地の裏打ち用の厚紙(これも四つ切) 71円也と、スプレー糊(これはお高く、1,067円)を購入しました。どれも誕生月特典でここから 5%引き
一夜明け、すべての材料が揃い、カッターの刃を折ったたところで、陽光が低くたっぷりと入り込む中、作業開始です。
まずは、特典カレンダーから、ジャケ写部分を切り出しました。
つづいて、ジャケ写を発泡スチロールボードの糊面に貼りつけ、ピッタリサイズに切断。
次は地の部分の加工です。
まず、フレームから台紙を取りだし、それよりビミョーに小さいサイズに厚紙とラシャ紙を切断。そして、厚紙の中央部に、ジャケ写より上下左右1cmづつ小さく窓をあけました。
この作業は、確実に「地」の中心部にジャケ写を貼りつけ、かつ、ジャケ写がずり落ちないための工夫のつもりでしたが、今にして思えば不要な工程だった気がします
新聞紙(先日買ったスポーツ報知を利用)を広げ、その上で、厚紙にスプレー糊を吹き付けました。
そして、厚紙にラシャ紙を貼りつけ、ラシャ紙の窓の部分を切りとりました。
次に、ジャケ写の裏側に窓と同じ大きさに印を付け、その上から両面テープを貼りつけ、剥離紙を剥がすと見えてくる印を頼りに、ジャケ写を「地」のド真ん中に貼りつけました。
そして、窓の部分に、切りとった厚紙をピッタリとはめ込んでジャケ写の両面テープと圧着し、ひっくり返すと、ほぼできあがり
最後に、上下を間違わないように、そして、引っ掛からないように慎重にフレームに収めて、完成です
この額装をどこに飾るか、まだ決めていないのですが、とりあえず、「MSJB」のデカジャケを飾ってある洗面所の壁に掲げてみました。
うん、「MSJB」のデカジャケほどのデキではありませんが、悪くはない
ということで、額装作戦は、約50分を要し、今回も成功裏に完遂できたのでありました。
めでたし、めでたし。