今週末は、THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA(今日は金沢公演)に参加しない、まったくもってのんびりした週末です。
モバイルPCのtune upを試みてみたり、久しぶりにマッサージに行ってみたり、これまた久しぶりにボロネーゼを作ってみたり…。
モバイルPCのtune upのことは後日に先送りするとして、今回はボロネーゼづくりのことを書いてみます。
いつのことでしたか、ネットで調べたレシピに沿ってボロネーゼを試作していました。コストや手間を考えれば、市販のレトルトには到底かないませんが、食べてみるとうまいのなんのって…。食材は自分が買ってきたものばかりですので、わけの判らない添加剤が入る余地もなく、安心この上なし。それ以来、気が向いた昼下がりに4食分くらい作りだめするようになりました。
そして今日、2ヶ月ぶりくらいのボロネーゼづくりです。
私にとって4食分となる食材とその分量は、こんな感じです。
ソフリット(香味野菜の炒め物)2回分としてタマネギ1個、セロリ2/3本、にんじん1本、ニンニク1片。ソフリットづくりには1時間以上かかるので、2回分をまとめて作り、半分は冷凍庫に保存します。
それから、挽肉500g(いつもは合挽を使っていますが、今回は牛赤身100%にチャレンジ)、安物の赤ワイン100cc程度、完熟トマトの水煮1缶(400cc程度)、無塩のトマトジュース1缶(80cc程度)、油&調味料として、オリーブオイル、塩、胡椒、ローリエをそれぞれ適量。
で、徒然煙草流の作り方は、
①ソフリットづくり
いつぞやTV番組の「世界不思議発見」だったかでボローニャのマンマが言っていました。「食材それぞれの香りがまざったものが、そのうち、『野菜の香り』に変わるのよ」。まさしくこれが極意なのかもしれません。
1) ソフリットの材料をみじん切りする
2) 鍋にオリーブオイルを、適量というにはちょっと多めに入れて弱火にかけ、鍋が温まる前に、みじん切りにした材料を入れる
3) 弱火でじわじわと材料を炒める(="煮る"に近い)
4) 焦げ付かないように気をつけながら、延々50分ほど、ひたすら炒める≒煮る5) 材料がペースト状になったらソフリットの完成です。
②挽肉の下準備
ソフリットづくりの合間をぬって、挽肉を平らに広げて、塩胡椒しておく
③野菜と肉の融合
1) 完成したソフリットから、保存分を取り分ける
2) ソフリットの鍋の火を強めにし、そこへ塩胡椒した挽肉を投入する 3) 当然ながら焦げ付かないように気をつけながら、挽肉を炒めつつソフリットと混ぜ合わせる
4) 挽肉からしみ出した脂が透き通って見えるようになるまで、しっかりと炒める
5) 炒め上がった挽肉&ソフリットに「安物の赤ワイン」を注ぎ入れる
6) アルコールが飛ぶまで、挽肉&ソフリット&ワインを混ぜ炒める
7) トマトの水煮とトマトジュースを注ぎ入れ、さらにローリエを入れて、全体を混ぜ合わせる 8) とろ火で1時間弱ほどじっくりと煮込む
9) へらの上にこんもりと乗っかるほど、水分がなくなったら、塩で味を調整してできあがり
パスタにソースをかけ、たっぷりと粉チーズをかけて、さぁ、食うぞ!
う~ん、ちと脂がきついかな?
でも、鍋のまま一晩寝かせれば、カレーと同様、激しく美味しくなりますので、本番は明日以降です。