「そろそろMISIA 星空のライヴVツアーを振り返る(その1)」のつづきです。
「その1」で書きましたように、私はツアー全45公演のうち10公演に参加しました。
ひとまず、このブログのバックナンバーへのリンクを貼っておきましょう。
2009/07/07 東 京 東京国際フォーラム
2009/07/25 河口湖 河口湖ステラシアター (初日)
2009/08/27 秋 田 秋田県民会館
2009/09/26 東 京 JCBホール (初日)
2009/09/27 東 京 JCBホール (2日目)
2009/11/12 横須賀 よこすか芸術劇場
2009/12/25 大 津 びわ湖ホール
2010/01/09 福 岡 福岡サンパレス (2日目)
2010/02/13 横 浜 横浜アリーナ (初日)
2010/02/14 横 浜 横浜アリーナ (2日目)
改めて読み返すと、どれもこれも思い出深い…
不満が残るライヴもありましたけれど(不満の対象はもっぱらPA)、それもまた一期一会ってヤツでしょう。しかも、不満が感じられたライヴでも、、これはっ
と思う瞬間はあったし、いつもMISIAの歌声・パフォーマンスは素晴らしかったし、やはりライヴは いいっ
何といっても特筆するべきは、この長いツアー期間中、「(ライヴで)MISIAが不調でした」という情報がほとんどなかったということ(私が妙に引っかかった鳥取公演後にダウンしてラジオ出演をキャンセルっつうのはありましたが…)。
1曲・1曲をあれほど丁寧かつ力強くかつ全身全霊で1公演あたり14~18曲歌い、それを7ヶ月以上の期間に45公演もやったというのは、何とも凄いことです。
横浜初日で最初の「銀河」が終わったとき、私の斜め後ろから「初の生MISIA」だったらしいお兄さんの「スゲッ、スゲッ、スゲッ」というつぶやきが聞こえてきましたが、その「スゲッ、スゲッ、スゲッ」が「14~18曲」×「45公演」なわけですよ。
MISIAが並外れた才能を生まれ持っているとしても、才能だけでこんなツアーはできないと思います。才能をさらに磨いて伸ばすトレーニングも、体力づくりも必要でしょう。それに加えて、ツアー期間中は、体調だけでなく気持ちも高く保っていなければならないわけで、これはもう「行者(ぎょうじゃ)」の世界デス。
OCNとMISIAのコラボ・サイト「Preci●us Treasure MISIAが日本でみつけたもの」に、このツアーで「訪れた場所でMISIAが感じ、記録してきた旅の軌跡をマップを辿って」見られる「MISIA●Map」というものが載っています。
これをパクって、白地図にライヴ開催地を★(★は私が参加した公演)でプロットしてみました(ビミョーな位置のズレはご勘弁を)。
こうして見ますと、ホント、全国各地で開催されたんだなぁ~という感慨と共に、逆に空白地帯が目についてしまいます。
具体的には、私の(現在の)地元・埼玉を含む南東北~北関東、そして紀伊半島から四国南部を経て九州南東部にかけての地域(地質学的には四万十帯?)が空白です。
これらの地域には、今回のツアーに限らず「MISIA空白県」が、南東北・北関東ブロック:栃木・群馬、四万十帯ブロック(県内の一部でも四万十帯があれば強引にくくり入れてしまいます):奈良・徳島・高知・大分・宮崎と、7県も含まれています。
他の「MISIA空白県」(山形・島根・山口・佐賀)もそうですが、THE TOUR OF MISIAは無理としても、是非、星空のライヴを開催して、より多くの人に「生MISIA」を堪能してもらいたいものです。
秋田公演で、幕が開いてMISIAが登場したときの、爆発するような拍手と歓声が忘れられません。そして、「逢いたかったよぉ~
」という声も…。
CDでMISIAを聴いて我慢(満足?)している人たちにも生MISIAを聴く機会を
「百聞は一見にしかず」とは、MISIAのことを言っているような気がします。
【追記】2月16日の記事「MISIA 星空のライヴV Just Balladeツアーのセットリスト」で書いたセットリストのPDFを微妙に修正しました。こちらからダウンロード(ファイル名「★vセットリストver2.pdf」を右クリックして、「対象をファイルに保存」を選択)してください。
PDFの1ページ目は「全公演のセットリスト」、2ページ目はツアーの全45公演で歌われた回数順に曲名を並べたものです。(2010/03/03 21:11)