私、さいたまでは一人暮らしをしておりまして、毎日、誰もいない自宅に帰ってきます。
これは当然のこととして、何とも感じていなかったのですが、これが自宅ではなく秋田の実家だと、誰もいない家に帰ることが、何と寂しいことか…。
明日から夏休みの帰省だ という前日の朝に飛び込んできた母が亡くなったという知らせ、ホント、動揺しました。
なんだかんだと、いろいろとやることを済まし、一人で実家に帰ったとき、いやはやキツかった…。
いつかはこんな日が来ることは想像していたけれど、悲しみよりも、寂しさの方が強いとは、まったく思いもよりませんでした。
そんな落ち込む私の支えになってくれたのが、「夏の甲子園」での秋田・金足農業の大活躍
でした。
無重力感が漂うようなドまっすぐな吉田投手のストレートも、ホームランでの同点・逆転や、2ランスクイズでの逆転サヨナラなどの劇的な試合展開も、私の心を上向き
にしてくれました。いや、現在進行形で、上向き
にしてくれています。
先日、
とトゥウィートしましたけれど、ホント、私の正直な気持ちです。
その金足農業(私としては「金農(かなのう)」と略したいところ…)、きょうの準決勝で日大三高を破り、明日の決勝戦に進出しました
秋田県勢の決勝進出は、第1回大会以来、103年ぶりのこと
第100回の記念大会で、第1回大会以来の決勝進出なんて できすぎ です。
その第1回大会で決勝に進出したのは、こちらで書いたように旧・秋田中学、現・秋田高校、私の母校でございます(シンボルカラーは金農と同じ紫)
ちなみに、3年前の第100回のときには、こちらで書いたように、
第1回全国中等学校優勝野球大会(1915年)に出場した10校の現役部員が、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で8月6日に行われる開会式で復刻ユニホームを着て入場行進する。
という企画がありました。
上に載せたのは、旧・秋田中学のユニフォーム。
「矢留高校」と誤解する向きもあるようですが、
地元久保田城の別名「矢留城」にちなんだ「YADOME」
でして、秋田市の市章は、この「矢留」と「田」をイメージしたものです(私は幼少の頃、この市章を市営バス
のマークだと思っていました… 間違いじゃないけどね)。
久しぶりのブログはなんともとりとめもない記事になっておりますが、私、明日の高校野球の決勝戦で奇跡が起こることを願っています。
稼働日ですから、リアルタイムで観戦することはできませんけれど、ひっそりと金農を応援しますぞ
いやはや、ホント、今年の夏は一生忘れられない と思います。