ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

フランス アンボワーズにて 2006.10.11

2021-03-05 | France
アンボワーズはレオナルド・ダ・ヴィンチ終焉の地

ダ・ヴィンチが
フランソワ1世に招かれて晩年を過ごした
クロ・リュセの館は
アンボワーズ城のすぐ近くにありました⬇︎
 


彼はここで、シャンボール城などのお城の設計に没頭していたのでしょうか。
それにしても3年の滞在でこの世を去るとは王も悲しんだに違いありません。
 


散策中
本屋さんに立ち寄ったら・・・ありました!
ニッポンのアニメ! 
るろうに剣心⁉︎



薬局の前にはこんな看板が!
食べられるキノコ(左)と毒キノコ(右)の標本。







⬆︎15年の時を経てフランス旅行中の
未投稿だった記事をみつけました。

ロワール川沿いのお城にご興味のある方は
こちら⬇︎もご覧ください。

レオナルド・ダ・ヴィンチが設計にかかわったというシャンボール城

アンボワーズでは
シャトーに宿泊するという夢がかないました

やっと、やっと、15年の永~い眠りから覚めた
唯一未投稿の記事をアップしました

私にはついこの間のことのよう。。。
この3か月後には急性リンパ性白血病ph+と診断され
1年にわたる入院生活に入りました。

今思えば、すでにこの旅行の直前に体の不具合がありました。
それは虫歯もないのに、歯が痛んで歯医者さんを困らせていたことです。
きっと、正常な白血球が少なくなっていたんだと思います。

急にとんでもない記事が飛び込んできて
びっくりですよね😅





フランス旅行記 No.1 

2013-01-01 | France
ボンジュール! 無事帰ってきました。

学生時代の友人M&Kと旅行計画中、3人では何かと不都合ということで
Kのご主人が加わり、4人での旅行となりました。

個人旅行なので列車での移動が多く、不慣れな事もあって
いろいろ戸惑いましたが、たくさんの事を覚えてきました。
忘れないうちに書き留めておこうと思います。

今後行かれる方の参考になればと思います。

9月16日 セントレアからパリまで約12時間。
シャルル・ド・ゴール空港は巨大基地なので最初から迷子になりそう・・・
航空会社によって乗り入れ場所が全然違うので要注意!
JALやエールフランスはシャルル・ド・ゴール2のFホールへ乗り入れているので
ここからエアポートバスでパリ・モンパルナスまで行きます。
往復チケットなら14ユーロが11ユーロに



バスの中から見た街角の花屋さん


明日からのロワール古城めぐりの拠点になるのがトゥールという都市。
今日中に移動しておきたい。
モンパルナスでバスを降りたら、いよいよ フランス鉄道TGV に乗りま~す。
18時10分発 トゥール行き。友人Mのフランス語はすばらしい!
窓口が迷ったものの、なんなくチケットゲット!




TGVの車内は二等車でもゆったりしている。
テーブルをはさんで4人が向かい合って座る席もあって、かなりくつろげます。




19時21分 ツゥール着。
ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。 
長~い一日だったわぁ。。。
ホテルにチェックインしたら、さっそくトゥールの街に繰りでて
ワインで乾杯しましょう!




それにしてもフランスは夜8時でもまだ明るいのが何よりの救い!!!
でもいったい、今日本は何時なの?
時差7時間! ということは夜中の3時!
  
明日はロワールの古城です。。。


No.8 大移動は大騒動!

2013-01-01 | France
9月19日 アンボワーズから モンサンミッシェルに一番近い町
ポントルソンまで行きま~す!
乗り換えは3回。
フランスは国鉄しかないから日本に比べるとわかり易い。
 


私たちが乗るのはいつも2等車。 Classe 2 です。




(左)今回の旅行で一番お世話になった時刻表冊子。
(右)はコンポスタージュとかいう刻印機。 黄色が目印。
フランスは改札口というものがないらしい・・・
乗る前には必ず自分で刻印しなくてはならないのです。

時刻表コンポスタージュ

最初の乗り換え駅サン・ピエード・コウでのこと。
友人Mは 構内アナウンスを聞き逃していなかった。 

なんですって!列車が20分遅れるって! 
しかもホームが1番から6番に変更!


大きな荷物をもって ホームを代わるって大変な事なのよ~
エレベーターのない駅は 火事場の馬鹿力あるのみ!
さらに列車はすれ違うTGVが遅れているとのことでポイントで10分待ち

列車が遅れたことで ナントでランチをとる時間もなくなって・・・
サンドイッチをあわてて買い込んで ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノ走る走る・・・
この荷物 しんどいわぁ。。。ヾ(´ε`;) 



 ふーっ。


やっと着いたポントルソン。
世界遺産というのにバスは1時間後!?
仕方なくタクシーを呼ぶ。5分でB&Bに到着!

マダムはとっても歓迎してくれて、6時間にわたる長旅の疲れもどこへやら・・・
10分後にはモンサンミッシェルに向けてドライブに!
カーブを曲がると・・・見えてきました!!!




To be continued・・・





No.6 シュノンソー城 (世界遺産)

2012-01-01 | France
・・・ ミニバスツアーつづき

車の中では、例のイギリス人カップル
(お父様が香港出身というキアヌ・リーブス似の彼とこれまた品のよさそうな彼女)と
お互いの旅の話などをしつつ 和んできた頃
お城めぐりも いよいよ最後となりました。



ここは歴代の城主が女性であったという 女の城 だけあって
城の左右に広がる庭園には、美しい花々が。。。
ところが、その美しい庭には すさまじい女の戦いの影が!!!
アンリ2世の愛人ディアーヌ・ド・ポワティエと
王妃カトリーヌ・ド・メディシスの愛憎劇は歴史に残るものらしい。
お城の中にもその跡は見てとれるのだが。。。お庭も今だ競っているようだ

お城に向かって左側は愛人ディアーヌの庭 (下)




お城の右側は王妃カトリーヌの庭 (下)



お城に近づくとこの城が水の上のあることがわかります。
ロワール河の支流シェール川に架かっているのです。
めずらしいね。




後半の2つのお城めぐりはツアーにしましたが
とっても駆け足でした。
広大なお庭には まだまだ見るものはいっぱいありましたが
タイムアップで断念
やはり ロワールは車でフリーに回れたら最高!
というところでしょう。






No.12 サン・シュルピス教会のローズライン

2011-01-01 | France
「キーストーンはローズラインの下に隠されている。
サン・シュルピス教会のオベリスクの根元に。」


ダン・ブラウン氏の奇想な思いつきのために
サン・シュルピス教会は”ダ・ヴィンチ・コード症候群”と呼ばれる人たち
の新名所となってしまったようです。
(私もかなりの重症です)

そのオベリスクは教会左側の壁に・・・
ただし、「これがローズラインと呼ばれた事はない。」 と教会側ははっきり否定しています。
本や映画の影響で誤解されないように
文書やインターネット関連の記事もたくさん張ってありました。


オベリスク↓




反対側の窓↓




これは1743年に設置された日時計で、正確に南北を示す子午線が教会内を横断しています。
オベリスクの反対側の窓にある照門を通って床の上に光の円盤を映し出します。





こうして、正確な季節や時間を計り 教会の鐘を鳴らしてパリ中に伝えたということです。

教会側にしてみれば
迷惑千万な話かもしれないけど
ダン・ブラウン氏によるローズラインのくだりははもっともらしい・・・
最後の最後まで・・・
世界中に”ダ・ヴィンチコード症候群が蔓延してしまったわけです。

幸か不幸か 映画を観ただけの方はそんなに重症ではないようで。。。





No.14 パリのスリ!

2006-10-27 | France
いよいよ 1ヶ月にわたる旅行記も最後のページとなりました。
毎回 見てくださった方、時折覗いてくださった方 
また コメントを寄せてくださった方、ありがとうございました。
そして、最後は私らしくこんなオチで笑って締めくくりましょう。

パリの最後は警察で!!

サイフがない!!!と気づいたのは
シテ島のサント・シャペル教会で入場料を払おうと思った時でした。
信じられない!!!
いつ? どこで? だれが? どうやって? 

あれだけ旅行前に注意されていたのに・・・やってしまったんだ! 私・・・。
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確か メトロの切符買う所まではあったはず・・・
シテ島に来て行ったのはノートルダム寺院。ここは無料だからお財布は見ていない。次がここ・・・?
セキュリティーがあってバッグは預けたけど、まさかねぇ。。。
じゃぁ、地下鉄!?
旅も残すところあと1日で、ユーロは残り少ないけど カードが4枚
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シテ島にはやたら、警察官が多い。
(そりゃ、そうだ。ノートルダムとサント・シャペルの間には警視庁がある。)
パニクッて「警察はどこ?」って聞いたらしいけど
「警察に何の用事だ?」と言われ・・・・・。(撃沈
確かに冷静になってみれば 警察よりカード止める方が先だよね。

「あのぉ・・・電話貸して欲しいんですけど・・・」
「・・・・・・。」
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気を取り直して、JTBへ。
Mにお金を借りてテレフォンカードを購入。
日本は今何時? 午後8時かぁ。。。
土曜日の夜に主人が家にいるとは思えなかったが・・・・・居た!!!
「おねが~い!!!  カード止めて~!!!」
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もう、これでオッケー♪ と思いきや 私は無一文。
別にしておいた日本円をユーロに替えなくては・・・
ところが今日はあいにくの土曜日で、銀行も郵便局もお休みと来る。
日本での交換レートは152円だったのが、街の交換所は183円 
仕方ない!あそこのホテルリッツへ乗り込もう。
こんな事でもないと入れないホテルリッツ! 1泊 10万以上する☆☆☆☆ホテルです!

両替カウンターに行くと、
「お部屋番号は?」
「まだ、です・・・」
「では、お名前を・・・」
「いえ・・・・・・・・旅の者です。。。
「・・・・・・。」

「ホントはしないんですが・・・そういう事情でしたら・・・。」
さすがリッツ そうこなくっちゃ
わたしがフランスで聞いた一番美しい英語でした。
(ちなみに交換レートは163円 仕方ない。)
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さあ。 観光を続けましょう!
パリ最後のスライドショーです。



夜、ホテルに戻ると主人からファックスが。
「警察に届けるように」
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翌日、ルーブルを早めに切り上げて モンパルナスの警察へ。
空港バスの時間も迫ってるけど 被害届けはやっぱり 必要かも。
おサイフ代くらいはもらわないとね。

手慣れているのか、ゆっくりした英語で事情聴取と被害証明書の作成。
ひとつずつ、「わかりましたか?」と確認してくれる。
20分程で全てが終わった。

これが、私のパリ滞在の最後の名所!!!



ここまで、読んでくださった方がいるとしたら・・・
本当にありがとうございました。
あなたも、どうぞ気をつけてくださいね。
パリのスリ! 恐るべしです。


イラストはふわふわ。り

No.13 パリ 

2006-10-25 | France

モンパルナスは初日トゥールへ向かった駅です。
空港へのアクセスが楽なので
パリでの拠点はここにしました。

     1日目 ヴェルサイユ宮殿
     2日目 パリ市内散策
     3日目 ルーブル美術館

とっても欲張りに歩き回った私たち・・・
足にタコができた!  マメができた!
とさわぎながら・・・それでも歩いていました。

パリはどこを切り取っても絵になります。
言葉はいりませんね。
どうぞ、スライドショー パリ 1でお楽しみください。


今回のスライドショーとイラストふわふわ。りは、
ブログのお仲間のぐうたらママさんのご紹介です。

No.11 シャルトル

2006-10-20 | France
1ヶ月近くも旅行記を綴っていると 思い出が増幅して
本当に長旅をしていた気分になってしまった。
行っていたのはわずか10日間だというのに・・・

準備を楽しんで 旅行を楽しんで 思い出を楽しんで・・・
ちょっとのんびりしすぎたかな。
旅も終盤。もう、パリへ戻ります。

9月21日 レンヌからパリへ戻る途中 
シャルトルで下車してノートルダム大聖堂へ寄り道。
駅からもう教会が見える近さなのだけど この荷物どうする?

ガタゴト・・ガタゴト・・・はもうこりごり!

と言う事で、2組に分かれて1時間ずつ交代で見学。
その間 荷物の番をしながらカフェで遅いランチをとることに。




あそこに見える円形のバラ窓のステンドグラスの美しさ
外の扉に幾重にも並んで彫られた人像
聖母マリアが生前身にまとっていた絹布など
やはり見ごたえ充分の世界遺産です。
時間があったら 上まで上ってみたかった・・・
 



この駅前カフェで結局2時間以上陣取ってしまったけれど
お店が空いててラッキーでした。
駅には荷物を預かってもらえる所はなかったし・・・
こんなとき、みんなどうしてるんだろう? 


No.10 モンサンミッシェルの満ち潮

2006-10-18 | France
9月20日
モン・サン・ミッシェルは狭いです!
入り口入ってすぐ続く大通りといっても
幅2メートル位、長さだって100メートル位のもの。
ガリバーの世界に来たみたい・・・

こんなところで大きな荷物はもってのほか。
どうかニッポンの皆様 この島に入るときはお身軽になさってね!(反省)

私たちが泊まったのはちっちゃくて、屋根裏部屋みたいだったけど・・・
なんと、窓からは修道院の尖塔が見えるのです!




窓の下はグランド・リュ。 訳すと大通りらしいけどご覧の通り。
シーズンには混雑しすぎて 修道院までいけない人もいるとか・・・
お土産屋さんの2,3階はレストランになっていたりして海も見えます。



私たちがどうしても島に泊まりたいもうひとつの理由は
ここにに潮が満ちてくるのを この目で見たいからなのです。
これが、昼間見た光景です。ずーっと干潟が広がっています。



午後6時。
遠くに白波がたったかと思うと徐々に波がこちらに押し寄せてきます。




潮の流れって速いんですね。
1時間足らずの間にモンサンミッシェルの周りは
海になってしまいました。
満月、新月のあたりはもっと すごい事になるらしいです。


No.9 モン・サン・ミッシェル

2006-10-15 | France


思わず息を呑む 別次元の空間が目の前に・・・
ここまで はるばるやって来て本当によかった。


カンパ~イ!
今日の夕食は島内で。
これがお気に入りのムール貝の蒸し煮。
小粒なのでいくらでも食べられそう・・・おつまみにです!
なぜかいつもフライドポテト付き




これがモンサンミッシェル名物のオムレツ!
うわさどおりの味。う~ん。 やっぱり塩・コショウかけてしまいました。



日もとっぷり暮れた9時、マダムがまた迎えに来てくれました。
メルシー ボクウです。