長引く夏カゼ

夏カゼをひき始めて3週間がたちますが
一旦は下がった熱が、2週目になってまた続き、再度血液内科を受診しました。
抗生剤が効かないのでウィルス性の風邪だろうということでした。

熱は解熱剤でなんとか調節できるようになりましたが
咳はますますひどくなり、横になると止まらなく苦しいので
夜は何度も起きて、ベッドにもたれ座った状態でウトウトでした。



どこへも出られず、辛い思いをしていた私ですが
秋に植えたカサブランカが一輪咲いたのはうれしかったです！
いい香り

そして今週は担当医の日に受診できました。
いつも言いたいことをすべて話す（ぶちまける）ので
先生は本当に面倒な患者だと思っているに違いないのですが
私はやはり、先生の顔を見るとホッとします。

人より免疫力の少ない私ですので
治るまでにはもう少しかかるだろうということでしたが
人はやはり、聞いてもらえると心が軽くなるのですね。

心が折れてしまうことほど、辛いことはありません。
私も傾聴ボランティアとしてこんな風に信頼されたらいいなと思っています。



梅雨明けした日、6つ目のつぼみがが開きました。
まるで、毎日お見舞いの花を届けてくれたかのようなタイミング。
なんだかよくなる気がします。

☆思い出をもう一度☆

デジブックの会員を更新すると
2100円分のチケットが送られてきます。
昨年は孫たちの法被姿のフォトムービーを作りましたが
今年は懐かしい画像を引っ張り出してフォトブックにしてみました。

当時はまだパソコンで作るフォトブックなんて知りませんでしたから
普通にアルバムに整理していました。

次男が大学2年生の春休み、一人でカンボジアへ行くというので
私も便乗した思い出の親子旅行です。

カンボジアのアンコール遺跡群はすばらしい遺産です。
1860年、フランス人学者によって発見されるまで
何百年もの間、人知れずジャングルの中に眠っていたなんて。。。
まさに歴史の忘れ形見。
（当然、盗まれたお宝もあるのでしょうね。）
すっかりアンコール王朝の歴史と文化に魅了されました。

表紙はアンコールトム遺跡の寺院の塔の四面（南北東西）に彫られている
観音菩薩：「クメールの微笑」と称され、やさしく慈悲深いお顔が100体以上。



中はこんな感じ。写真が思ったより大きく引き伸ばされ、印刷もきれい。
ここは、「タ・プロム」といって発見されたときのままの状態のお寺です。
ガジュマルという巨大な木が、石の壁の隙間に種を落とし、そこからまた芽を出して成長し
今では、もう木を取り除けば寺院も崩壊してしまいます。



ちょっと前の映画「トゥームレイダー」の舞台にもなった場所です。

アルバムを作成していると、なつかしい記憶が次々とよみがえり、ついつい画像も増えて50ページに！
2100円分では足らず、超過料金の方が高くなりましたが
どこにもない世界でだだひとつの写真集が出来上がってきました。
（サイズ：192×192）

夏カゼにご用心！

血液の病気ってやっかいです。
見た目はは普通。でも体の中はボロボロで免疫力は弱い。

信州旅行が決まった6月の中頃
主人がコンコン咳をしだした。
私は、旅行も控えているので「マスクしてね。」と頼んだけれど聞いてはくれなかった。
熱はなく、たいしたことないと思っていたのだろう。
けど、長引いて再受診していたことを私は知っている。

案の定、旅行から帰った後、私がコンコン。

私の場合は熱が出てきた。
かかりつけ医院の先生は、第一声「ご主人のがうつりましたね。」
だから、あんなに頼んだのに

薬を飲んでも38度台が続き、食欲もなくなり、咳も苦しくなってきたので
結局、血液内科の外来へ行くことになってしまった。

一番身近で、私の病気のことをわかってくれていると思っていただけに許せない
っていうか。。。悲しい

薬が増やされ、強められ、幸い肺炎とまではいかなかったけれど
一週間の予定がすべてキャンセルになり、相手の方にも迷惑をおかけすることに。。。

普通の人にはなーんてことのない軽い風邪でも、私たちはこうなること忘れないで！！！

皆さんも咳が続くときは必ずマスクしてくださいね。
見た目ではわからないけど、免疫力の弱い人はあなたの周りにいるんです。
病気を持ちながら、生活している人って意外に多いんですよ。

特に、この夏の時期はマスクはおっくうがられるので
夏カゼはうつりやすいです。



当分、従来のお薬と合わせて8種類もの薬を飲まねばならず、胃の中がてんてこ舞いのでんぐり返し

写真はホクナリンテープ：気管支を広げて呼吸を楽にするテープで背中、胸、上腕に張ります。
　　　 アドエア：気管支を広げて、気道の炎症を抑える粉末の吸入器です。