ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

犬山 寂光院へ

2012-11-30 | お出かけ
先の3連休は秋三昧の私でした。

京都の前日には、犬山の寂光院へ。
一度も行ったことがなかったので、とても楽しみで
寂光院と言うからには、静かな落ち着いたお寺を想像していたのですが、とんでもない!!!
遠くから観光バスが来るわ、来るわの紅葉の名所で、すごい人・人・人でした。

山に入り、階段を15分位上った所にありました。
足が疲れたというよりも、私の場合、酸欠で息が上がってしまいました。
にぎやかな境内だけど、もみじも燃えるように覆い尽くしていてさすが名所です。



この連休は、犬山遊園駅~寂光院~桃太郎神社を無料シャトルバスがピストン運行しています。

桃太郎神社でバスを降りると、目の前にこんな広いキャンプ場があって
子供たちの楽しい声とバーベキューのいい匂いがしていました。
寂光院とは打って変わって、静かでのどかな光景が広がっているのが不思議です。



もみじの赤とイチョウの黄色、それに四季桜が青い空に映えて、秋三昧の一日でした

  

翌日はゆっくり休まないと。。。と思っていたのに
お天気につられて、「そうだ 京都行こう」 と家を飛び出す無鉄砲な私。
案の定、疲れから歯が痛くなり、歯医者へ直行の羽目になりました


秋風のブルーボネット

2012-11-23 | お出かけ
ハロウィーンのデコレーションも終わったブルーボネットは
コスモスだけが秋風に揺れてどこかさみしそう。。。
海も影響しているせいか、風のある日は人もまばらです。
でも、私は年間パスポートがあるし
コンサートも聞けるので、足しげく通っています。



この日は 「トリオ アンダンテ」 のライブ。
後ろに海が見えるこのステージはまるで船上コンサートのようで私は好きです。



バイオリンとチェロとピアノ(ここではキーボードですが)の三重奏がまじかで聴けて幸せ
曲目が変わるので、この日は1時からと3時からのと合わせて1時間の無料コンサートを楽しんじゃいました!
ゲストで2曲参加された男爵さんのギターの音色も素敵でした。



「トリオ アンダンテ」は金山の「バル セビージャ」にて
毎月第3火曜日 20:30~よりライブをされているそうです。
今度、一度行ってみたいと思います。

第2回 ひまわりの会

2012-11-19 | 病気
11月17日、私が骨髄移植を受けた病院で
造血幹細胞移植同窓会があり、昨年に引き続き参加してきました。

骨髄移植と言わずに、造血幹細胞移植と言うのは
今は骨髄からだけでなく、臍帯血とか末梢血からの移植も可能になってきたためです。



今回のゲストは、骨髄バンク第1号の移植患者さんである橋本和浩さんと
第1号のドナーとなった田中重勝さんでした !!!


橋本さんが移植を受けられたのが平成元年と言われましたから、今年で24年が経過したわけです。
その間にはいろいろなご苦労もあったようですが
持ち前の明るい性格ですっかり元気を取り戻されています。

第1号のドナーとなった田中さんはすごい人だと思いました。
当時まだ登録者が少ない中、自分が第1号になるというお気持ちを話されました。

初めての骨髄提供ということで、何もかも手さぐり状態の中
まわりの人たちの反対はもちろんのこと、ご自身も最後のコーディネイトに向かわれる途中
電話ボックスの前で足が止まったそうです。
ここから電話をかけさえすれば、この苦しい気持ちから開放されると。。。

では、なぜ電話をかけずに進まれたのか?

ご自分の子供さんのことを考えられたそうです。
「もし、自分の子供が白血病になったら、誰が助けてくれるのか。」
その答えが田中さんを突き動かしたのだそうです。

田中さんのその決断と勇気のおかげで動き出した日本骨髄バンク。
その20年後に私も白血病になり、
田中さんと同じ気持ちで勇気を振り絞ってくださったドナーさんのおかげで元気に生きています。

誰にでも命の終わりはあるけれど、あなたの勇気で終わらなかった命もあります。

移植をして辛いこともいっぱいあるけど
ドナーさんにいつも「ありがとう」って感謝して生きていきたいと思います。