リーフブッシュのねじれを取るために1G締めつけ
1G状態にしてから 仮固定していたシャックル部分のナットを緩めるとバチンと音がなる
こーれーはー リーフブッシュのねじれが取れましたday と言う事をお知らせしてくれる音なんだ
チェックマンではチョイアップのトルクにて締め付けています。
重要なボルト、ナットには赤マーキングしています。
少し走行させたら マーキングのチェックをお願いします。
構造変更申請書類用に撮影
基本的にバンプストッパーとホーシングの隙間は1G状態で100mm以下に調整しないと検査が通らないんだ
今回のマシンの場合・・・
1G状態の隙間は実測54~55mmくらい
参考にフロントバンプを密着させてはならない
隙間が1mm以上確保されていない場合 これも検査でアウトとなる
しかし 1mmなんて隙間は足としては機能していませんね
バンプに頼りすぎた足セッティングをしていると・・・
テコの原理でロアアームのブッシュが早目にヘタリます。
最後の作業は車高調整とバンプ/リバンプのクリアランス調整
オーナーさんのリクエストとしては・・・
バンプ/リバンプにタッチした際の感触、車体の動きがメッサ嫌 との事でしたので
極力クリアランスを確保したセッティングにしました。
バンプ/リバンプのクリアランスをイコールにしつつ
足が何mm動いたらタッチするのか? を検証しながらクリアランスを決めました。
足ネタとして こんな事していますが
バンプ/リバンプのクリアランスが解れば
レバー比からストローク計算できます。
以上を持ちまして完成です。