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ハイエースカスタムショップ チェックマンのマッタリBlog

ボディ補強について (2017/01の記事を今一度掲載)

2023-03-02 12:39:47 | SUSPENCION & BRAKE

以前のブログで以下の記事を書いた事を覚えていますか?

確率的には携帯で見ている人は殆ど覚えていない方が多く

パソコンで見ている人はシッカリ覚えている方が多いみたいです。


まっ! もう一度以下を読んで下さい。





エクスダンパー入れるか? 
下半身強化バー入れるか? 
どっちを先にした方が良いと思います?

と質問された件について・・・





どちらが先かは その時の本人の予算次第になってしまうので 何とも言えないが・・・

例えば・・・


エクスダンパーを入れてステップツー仕様になりました。

『おーーーっ! 正にみんなが言ってるレビュー通りの性能じゃないか!』 と思うはず


だけど・・・ 数年、数万キロも走ればダンパー性能も低下する  同時にボディも相当ヤレてくる


 

こーれーおー 
プライベート サンデイ レーサーを例に お話をしてみましょう

と言っても俺はレースなんてしないと 
考えるのでは無く
Bodyのヘタリ方として読んでくださいね

では お話を開始


A君はサーキットレースを趣味で始めました。

チューニングショップに行く根性が無いため 笑 

足回りなどは全て通販で手に入れました。


足は上位マシンも履く有名なメーカー品をチョイスした。 
※私の経験上 市販品とサーキットバージョンの減衰設定は全く異なります。


車高調のバネレートはフロント12K リア10K

そして、サーキットを走行したところ 満足いくコーナーリングとタイムが出ました。



ここからA君は困り始めます・・・


足を入れ替えてコーナーリングの姿勢が安定してきた為、

更にタイムを縮めるため もっとハイグリップなタイヤを選びました。

ところがハイグリップタイヤを入れると現在のバネレートでは姿勢が安定しない事(ロールの誘発)に気が付きました。


A君はバネレート変更を行いました。 今度はフロント14K リア12K


『おーーーっ! 俺の選択は間違いない メッチャ姿勢が良くなり LAPタイムも0.5秒短縮したやん』






それからと言うもの 最終的なバネレートは20Kと18Kにもなり

その後 LAPタイムは落ち込む一方でした。


困り果てたA君は恐る恐るチューニングショップを訪れました

そして、今までの経緯を話しました。






何故バネーレートを上げていかなければ

車体の姿勢が安定しないのか・・・!?


そーれーはー


走った分 車体がヤレて



ヤレた分バネレートアップで補っていた事を知らされたのです。


なので 本当は下半身強化バーから装着することが望ましいんですよ!

足の事が解ってるショップは必ずボディ補強の事を初期の段階で口に出すと思います。

そうじゃ無いショップはボディ補強について知識や経験が無いはず



100%を感じたければ 足とボディ補強パーツ全部同時装着することが一番いい 

全てのPartsが新しい内にね・・・



でっ A君はどうなったか!? 

Bodyを入れ替えるか  
フルスポット溶接+補強バーでマシンを作り直すか  
レースを辞めるか

3択問題を出されることになった




と こんなお話を以前にしていた訳です。


車体を硬めて硬くない足で走る 
これが本来 車に求められるサスペンションセッティングだと私は思います。


その方が乗りやすいし 乗ってても疲れないんですよ!




例えば 他社の安価なショックでロールが気になるとか もうちょっとシッカリした足が欲しいな~

なんて思ってる人がエクスブレース装着したら 
下半身強化しただけなのに足が変わった! 
コーナーリングの姿勢が変わった! と必ず思うハズです!



特にスーパーロングのキャンピング仕様など車輌重量が増している車体はヨジレが大きい分 
足回りや コーナリング姿勢に大いに不満があるのでは無いでしょうか?



スパロンやワゴンGLは最初にショックを換えるより、ボディ補強を先に行った方が満足度は高く 
その後の足のセットアップもやりやすくなるハズです。













こちらも以前に説明しましたよ!



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