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いからししんすけ童画展 2022 

2023年11月30日 | 絵画・彫刻・書など

いからししんすけ 童画展Ⅱ 2023年9月2日~10月9日 ビュー福島潟にて

 「ビュー福島潟 2023年秋号」の表紙

(下)2022年5月22日に投稿した記事

  

2022年5月14日 新潟市北区にある水の駅「ビュー福島潟」で五十嵐信介さん(2020年3月没)の

「いからししんすけ童画展」に行ってきました。水彩画など原画33点を展示。

 展覧会開催当日に行ったのは、いからししんすけさんに会えるかなと期待したから。残念ながら2年前に他界されていました。会場内に展示されていた絵は撮影禁止だったので、A4版の展覧会チラシを投稿しました。

(下)1993年 新潟市中央区の東北電力グリーンプラザで童画の個展を開催。パンフレットから。

いからししんすけさんの詳しいデータがネットで検索できなかったので、いからしさんの絵のファンとして手持ちのパンフレットなど一般配布した手持ちの資料を投稿します。ご了承願います。

       

(上と下)個展のパンフレット。A3変形4ツ折。白黒両面印刷。

 新潟まで五十嵐さんの絵を見に行き、感動したことを覚えています。

 五十嵐さんの礼状

下記は、1994年12月1日発行の「民家とこども童画集」5,800円 本・34×26×1.4㎝  

 収録絵35枚 ケント紙パネル張ポスターカラー(47.4×52.4㎝)18枚 水彩画17枚

洋画の技法とグラフィックデザインの技術の組み合わせた、温かみのある画風です。

私は水彩画より、ケント紙パネル張された「絵」の世界観が好きです。

 

1995年(平成7年)3月10日、新潟日報に五十嵐さん(47歳)と上の画集を紹介した記事が載った。

 記事によると五十嵐さんは旧豊栄市葛塚生。定時制高校に通いながら2人のお兄さんとデザイン会社を経営。画集は新潟市での個展をきっかけに絵を譲ってほしいと頼まれたことから、画集を制作されたそうです。童画を制作するにあたり、旧水原町や旧新発田市の旧家も訪ねたそうです。

この画集を、新聞記事を読み旧豊栄市にある「いからし印刷」の店に買いに行きました。一般書店では販売されていなかったので。仕事帰り、午後6時を過ぎて いからし印刷店へ。しんすけさんは帰宅した後で、お兄さんから画集を売ってもらいました。もう少し早く行けば本人さんに会えたのですが、働く身としては退社後になってしまいます。この画集、何冊印刷されたのかわかりませんが、今となっては貴重な画集になりました。

     

 

(下)菓子店「菜菓亭」の(河川蒸気)と(北蛍)の菓子パッケージ。いからししんすけさんのデザインです。文字も独特です。

                       

2022年5月14日 個展会場の入り口から撮影。いからしさんも、この景色ご覧になったでしょうか。

いからしさんの絵のホームページを発見しました。

いからししんすけ童画の世界」で検索すると、カラーで多くの童画・イラスト集が閲覧できます。ぜひ、ご覧ください。

 


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