1999年(平成11年)7月21日、水原町本町商店街に「珈琲倶楽部・夢空間」がオープンしました。この運営には本町商店街の若手後継者グループ16名があたった。そして同年10月、下記の「夢かわら版」を創刊。コーヒーの喫茶店の内部で、色々な催し物を企画しました。
(上と下)「夢かわら版の創刊号」 (上)にある「パソコン教室」に私は参加しました。1999年春にウインドウズ98のデスクトップのパソコンを購入。少し慣れてきたところで、このパソコン教室へ。参加費は8回の授業で24,000円。男女10名で習いました。役所の人や会社の経理の人、趣味で使いたい人等が受講しました。習った部屋は(下)の絵の右側。左側の外は街中の道路。何度か珈琲も飲みに行きました。 今より夢のあった時代でした。 ※かわら版は黄色い紙に黒字で印刷。わかりやすいように今回、管理人が着色して投稿。
新潟中央銀行の隣が「夢空間」の店
今考えると、(上)の絵は、すごいです。この「夢かわら版」の発行の翌日1999年10月2日、新潟中央銀行が経営破綻しました。旧水原町で新潟中央銀行があった「最後の絵」になりました。店では珈琲の豆も売っていました。(下)の絵は、すいばら温故塾メンバーの絵図。
25年前の絵ですが、現在は廃業しているメンバーもいます。世の中、25年でいろんな変化がありました。当時30歳の人は、現在55歳。
(下)1999年当時の存在した新潟ロシア村の写真。新潟中央銀行が破綻し、新潟ロシア村は運営資金に支障。そんな時代でした。
「夢かわら版」創刊4年半後の2004年4月に新潟ロシア村は閉園。笹神村(現阿賀野市)は貴重な観光施設を失くしました。