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日本酒 「亀の翁(かめのお)、亀の王、夏子物語」

2022年01月06日 | お酒の話

 

「亀の翁」純米大吟醸酒 精米歩合40% アルコール分17~18度 

下記は、2015年3月5日投稿の記事です

Wさんから頂いた純米大吟醸酒「亀の翁」。新潟県の久須美酒造さんの日本酒です。おいしいです。この酒の原料は「亀の尾」。明治時代に山形県の一人の農家により育成された米を使っています。大正14年(1925)には東北地方、北陸地方で育成されました。 阿賀野市旧笹神地区の、ある農村集落の古書(自冶会長の記録簿)にも集落で亀の尾の稲を栽培していたことが記録されています。消えつつあった亀の尾の米を使って久須美酒造さんが造った清酒が亀の翁です。昭和58年(1983)の話です。 この酒を造った話を漫画にしたのが、尾瀬あきらさんの「夏子の酒」です(1988~1991)。この漫画はよくできていて、私はこの漫画で日本酒のことを学びました。漫画を描くために作者はいろいろと取材されたようです。東蒲原郡阿賀町にある下越酒造さんの会社役員さんが、当社にも取材に来た、と話していました。真面目な取材と作画がヒットした原因では?  テレビドラマにもなりました。 私、この酒を飲んだのは19年ぶり。Wさん、ありがとうございました。ホント! おいしかった 

 漫画「夏子の酒」 著・尾瀬あきら

 この酒も造っています。「亀の王」 純米吟醸(生貯蔵酒)

精米歩合55%  アルコール分 14~15度

 純米吟醸「夏子物語」 2019年5月にラベルを一新。

  精米歩合55%(全量自家精米) アルコール度数15度 720ml・1,334円(税抜き) 美味でした

 

 


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