（三度栗の由来。水原町編年史から転載） 1207年（承元1年)、専修念仏の禁止により、親鸞上人は越後に流され、前後５年間、あまねく道俗を教化された。ある日、分田の里（阿賀野市水原地区の分田集落と思われる・管理人）で托鉢されたが、慳貧で半銭の布施をするものもなかった。たまたまとある老女が上人を見て、わが主源三位頼政、及び夫競の命日なるを以て、焼栗を供養をし、織りかけていた麻布に六子の名号を書いていただいた。翌日上人は老婆の供養した焼栗を従者に特たせて上野の原へ至り、くさむら中へこぼし、誓を立て、「わがすすむる所の法の弥陀の本願、未世に盛ならんには、このこぼれたる焼栗、根茎を生じ、しかも一年毎に三度の果を結ぶべし」と仰せられたが、果たしてその通りになり、三度栗の旧跡として寺が建立され専念寺と称した。 以下、考順寺跡（その１）へ続きます。
（参考） 1218年 阿賀野市出湯温泉内にある五頭山海満寺、華報寺と改名。 三度栗の話の11年後です。
（上）現在、阿賀野市保田に移転した考順寺境内に建つ「三度栗の碑」
考順寺の鐘楼。2022年11月撮影。
6月7日午後6時50分、阿賀野市笹神地区から撮影。 小雨、風、雨上がり等の条件で、この写真が撮れました。結構、気に入っています。管理人
阿賀野市保田にある真宗焼栗山考順寺は、親鸞上人の三度栗の遺跡として、越後七不思議の一つに数えられています。
三度栗の旧跡として専念寺が建立されました。その後、所々に寺を移すたびに寺号を改め、→ 願成寺 → 長福寺 → 本承寺 → そして考順寺になりました（水原町編年史から）。
現在の考順寺は阿賀野市保田（安田地区）ですが、移転前の寺は阿賀野市笹神地区の貝喰にありました。笹岡～大室～貝喰～保田へ向かう道路端（安田方面に向かって道路の右側）に写真の場所があります。石碑には1枚目の写真のように「考順寺 三度栗跡」と書いています。 車で通った時にご覧ください。 管理人
6月8日（日） 阿賀野市村岡集落にある、ため池でじゅんさい採りが行われました。午前は晴れ、夕方は小雨。午後６時に行ってみると作業が終わり、誰もいませんでした。 誰もいない池で、雨に濡れたイカダが浮いていました。なぜか寂しさを感じシャッターを押しました。 今朝の新潟日報の記事に「村岡のじゅんさい採り」が紹介されています。新聞の写真は「賑やか」です。 管理人
私の苦手な分野の話です。 写真の図面と 「阿賀用水の輪番制による番水の試験実施について（お願い）」 という書類が目に入りました。
正確な説明はできませんが、 阿賀野川から勝手に取水はできず、渇水の場合などを考え用水を賄う手法の検証と、それに伴う障害を把握するための試験のようです。 ６月２日～７月１０日まで。番水サイクルは、２日間通水、１日断水の繰り返し・・・らしいです。 いろいろな仕事があり、いろいろと努力をされているのですね。 管理人
昨日2014年6月8日（日）、阿賀野市村岡集落内にある ため池で、ジュンサイ採りがありました。午前中は快晴で作業も順調に進んだようです。
作業している人たちより、見物や写真撮影している人数が多い状態でした。 管理人
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