エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#毎日礼拝 の  #最初の元気 = #内的促し ➡ #諍いから一心同体を生み出す #シャローム平和の煌めき

2019-09-29 06:32:09 | エリクソンの発達臨床心理

 
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 Ontogeny of ritualization in man. イギリスのThe Royal Societyが1966に出しています。

 名倉加代子さんの件で,文献を見直した,そのついでです。

 p.339 第3パラグラフの1行目。

  June 02, 2020訂正。

 

 

 

 私が毎日礼拝の様々な元(もと,元型 あるいは,元気)を一覧表にしようとしていますけれども,毎日礼拝の最初の元気として繰り返し思い出すものは,聖書の神様が「とても善い」と認めてくださることに,驚き感激することから生じる内的な促しがある,ということです。つまり,驚き感激することから生じる聖書の神様の内的な促しがありますと,全く違う2人が仲直りして一心同体になることが生じる,というシャローム平和が,心の中で,輝くことになります。

 

 

  暗号解読は,実に愉快です。様々なことに合点がいくからです。

 毎日礼拝の最初の元気が,驚き感激することから生じる内的促しというのは,まるで森有正ですね。

 人が驚き感激したら,人様のため,社会のために,恩返しをしたくてしたくてたまらなくなりますでしょ、それが内的促しです。

 バラバラに二分されて対立した敵同士が,仲直りして一心同体になることこそが,シャローム平和でしょ。

 結局、シャローム平和が煌めくことになります。


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