エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#激怒の正当化 #怒りの確信

2021-12-31 11:30:11 | エリクソンの発達臨床心理
 
#人を助ける生き方

 #パーとグー #偽物の専門家達 も #檻の中 #檻の中にいながら人を檻から救い出せない偽物たち  ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps t......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、

MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。

としましたが、1日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。

それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。

 

 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 ,p.161の問いから。
 今朝は、p.161の,ブランクの下4行目から。

 
 
 
アメリカ人が抱いた元々のヴィジョンが,いのちが一巡するど真ん中にいる新しい人・キリストに基づいていなかったんでしょうか? その新しい人・キリストは,私ども人類と創造の世界とを救うために再臨するのでしょう。
 
 それで,そこにベトナム戦争が来たわけです。ベトナム戦争は,拡張戦略のもう1つの常道のように見えましたけれども,この本の最初の引用しましたように,ニュース解説者の誰もが嘆き悲しんだ惨めな結末になった訳です。(訳注:イケイケドンドンという)新しい実感につき動かされますと,たとえ激しい怒りの炎があっても,大量殺戮を是として,(自分の方が優れているわけではなくても,)自他を隔て「あの連中は私(たち)とは関係ないし…」としても,倫理的に問題ない,とすることが,今までにない、万人受けする暗黙事項とする確信が,その怒りの炎を正当化したのは明らかでしょう。
 
 
 
 
 激しい怒りの元を見つめるのはたいてい、とてもしんどいことです。しんどいことはしたくありません。そこで利用されるのが,要約すると「後ろめたいことも,やむを得ない,時と場合によっては、積極的にやりましょう」と正当化してくれる確信です。
 怒りの確信と呼びましょう。組織の論理,忖度の論理,戦争の論理に付き物です
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