年寄り不遇の時代です。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の、p.116の、第3パラグラフ、8行目途中から。
己を知ることが真の叡智であり、自覚的であることでもある、と知ったことを思い起こして下さい。己を知るだけで、死の扉までの長旅に十分準備をしたことになるでしょうか? 私どもの社会は、最後の人生の巡り合わせの舞台が移り変わるのを手助けしたり、年寄りたちが存在することに見合ったことをしているでしょうか? すべての人が、年を取るのです。かつてないほど人が、80の峠を超えるようになり、薬のおかげで、寿命が大幅に伸びました。しかしながら、年寄りたちを、私どもの社会と生きる場に包み込む方法に対する見通しは、そのヴィジョンも計画も、いまだ全くないのです。
大きく社会が変化する時に、人間らしさを守るためには、それなりのヴィジョンが必ず必要です。つまり、真の叡智は、ヴィジョンと言う形を取らなければならない、ということです。
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