エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#名色分離智(みょうしき ぶんりち)

2021-05-07 13:15:16 | エリクソンの発達臨床心理
 
#聖書の言葉 #単独者の恵み #聖書の神様の習慣

 #心響かせる子育て #手で拵える未来 #隠れた現実 #距離のある連想が盛んになる #レム睡眠 #EMDR エリクソンの叡智: 憲法と 世の中に対するものの見方......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  
  ① EnpediaをGoogle検索
  ② 「Enpedia内の検索」で「発達トラウマ障害」を検索
 の二段階の検索が必要です。
 (Google検索では、「発達トラウマ障害」は検索しにくい操作【おそくら、内閣府情報調査室の仕業、でしょう】が施されています)
をご参照ください。

 
 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。
 p.124,ブランク後の,発達トラウマ障害治療の核心部分の,2度目の翻訳も終了。
 p.238の第3パラグラフの2行目から。

 

 

安心して落ち着いていますと、体感にピッタリな、体感を人と分かち合う言葉が見つかるんです。

 

 物を捉えるには、2つの働きがあります。体感・イメージは仏教ではい色(しき)、体感・イメージを自覚して言葉にするのが、名(みょう)と言うそうです。仏陀の教えなのだそうです。

 サイコセラピーは、河合隼雄が的確に言うように、仏教の教えから英知を得ているんでしょう。ここで、ヴァン・デ・コーク教授が教えていることも、名色分離智のことではないでしょうか。

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