エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#志のないリーダー #志の心根を大切にした生き方

2020-08-13 11:44:45 | エリクソンの発達臨床心理
 
#聖書の言葉 #単独者の恵み #聖書の神様のギフト

 #聖書の言葉 #1人豊か  #大休み   マハトマ・まど・みちおさんの言葉から。   大休みのなかから うまれてきて 小休みに 中休みをまぜてやりつづけ さいごに......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」    

をご参照ください。  

 

 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 ,第2章第3節「毎日礼拝」の件が終了。

 第4節「毎日礼拝の復権」の途中,P.116の第3パラグラフから。

 今朝は,p.117の2行目から。

 

 


 毎日礼拝があまり役に立たないなどという様々な疑問全てに関して,2つだけ言わせてくださいね。私が申し上げたいことは,第1に、かつてないほど全人類を巻き込み,とても危ういバクチにもなるかもしれい見通しも定かではない中で,今日の工業化した文明が試みている様々な生き方を探し出すこと,すなわち,人間の赤ちゃんの時期を,改めて毎日礼拝にすることが大事だ,ということです。第2に,大人同士の関係の在り方も,さまざまな学問を巻き込んだ研究が必要になることでしょう,という事も申し上げたいのです。しかし,(訳注:もう1つ)申し上げたいのは,1960年代の若者達のバラバラな反乱の中には,聖書の神様の,イキイキ晴れ晴れとしたいのちが一巡する毎日礼拝を復権させたいという,世にも重大な問いかけが,結界の中で,問われていた,という事です。この若者たちの纏まらない反乱は,全てのカウンターカルチャー同様に,「人を想う気持ち」が失われてしまったことと,指導者たちが「人を想う気持ち」が失われてしまったことなど,官房長官の菅さんみたいに「当たりません」と言って,若者達と同じ立ち位置に立ってくれないこととに対する,深い悲しみを示しています。そういう指導者たちは,若者が「知の犠牲」を払って「聖書の神様の創造のお役に立つ」ことにいつも頼るくせに,聖書の神様の創造を真正面にする志がありません。

 

 

 志のないリーダー。ニッポンには枚挙にいとまがありません。安倍晋三さんはじめ,東電会長だった勝又さん,東芝社長だった何某さん。ずる賢い我利我利亡者ばかりです。

 私どもはまず私どもが志の心根を大切にして生きながら、志のあるリーダーを作って生きましょう。

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