エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#発達を妨げる元凶 #目先の目標 #本当の自分が死んでる人

2020-01-16 06:23:45 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#ニューロフィードバック #効果絶大 #何故かは分からない

 #呼吸の恵み #目覚めの恵み #復活の私 #エリクソンと全体像も方法論も同じ 聖書の言葉: ἐλπίς 希望の源の噂   ルターが教えてくれる人生の目的   大事......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  をご参照ください。  

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。 

 p.115の第2パラグラフから。

 今朝は,p.115の,ブランクの後から。

 

 

心響かせることに身を入れる

 

… 

 安心して赤ちゃんがお母さんにくっ付いていられることは,同時に,できたという気持ちを育てますが,「安心して自分のことは自分で出来て清々しい心の場」を創造します。この「安心して自分のことは自分で出来て清々しい心の場」は,生涯を通して,挫けずに生きる秘訣です。安心してくっ付いていられる子ども等は,自分が心地よいと感じるようになります。というのも,安心してお母さんにくっ付いていられる赤ちゃんは,自分(や人)が気分が悪くなるものを見付けて,善くする心の習慣を身に着けているからです。善くする心の習慣って,自分の方から関われば,自分の気持ちや人の反応が変えられると分かっています。安心できるアタッチメントがうまくできた子ども等は,自分で解決できる状況と助けが必要な状況の分別がつくようになります。安心してくっ付いていられる子ども等は,困難に直面しても,自分から困難に向き合っていくことができるようになります。反対に,粗末に育てられた子ども等や,相手にされずに育った子ども等が身に着けることと言ったら,怖がっても,お願いしても,泣いても,親が相手をしてくれない,ということです。何をしたって,何を言ったって,親は打つことを止めてくれませんし,眼も助けもくれません。粗末に育てられたり,親から相手にされずに育った子ども等は,後年試練に出会うと,諦め人生を生きること決まってしまいます。

 

 生きている実感を感じるようになる

 

 ボールビーの同時代の人,小児科で精神分析家のドナルド・ウィニコットこそ,心響かせる関わりを研究する今の研究の父です。ウィニコットの精緻な母子観察は,お母さんが自分の赤ちゃんを抱っこするやり方を観察することから始まりました。ウィニコットが「いいお母さん」と呼ぶ者になるには,非凡な才能など必要はありません。しかし,事態がひどく悪くなるのは,赤ちゃんが身体で感じている生かされている実感お母さんが気付かずに心を回せない(気を配れない)場合です。もしも,お母さんが赤ちゃんの様々な願いやニーズにピッタリと合わせることができなければ,赤ちゃんは次第に,お母さんが考える「赤ちゃんのあるべき姿」に合わせるようになります。

 

 

 息を合わせてもらうのか? 息を合わせなくてはいけないのか?

 人の人生を左右するのは,幼いころの息です。

 息を合わせてもらった赤ちゃんは,人の気持ちに寄り添える本物の大人になれます

 息を合わせなくてはならなかった赤ちゃんは,忖度と裏切りの,自分が死んでいる人になれます

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