エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#新しい人 = #光の声

2019-08-02 05:59:00 | エリクソンの発達臨床心理
 
#生きている実感 こそ #自分の法則 #自分の習慣
 #人生の指針 #自分の足で真っ直ぐ立つ     発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1......
 

 

「発達トラウマ障害」Enpedia

をご参照ください。


 不思議な声が,またまた聴こえましたので,Toys and Reasons 
『おもちゃ賢慮』から,6年ぶりの改訳を,またまた場所を変えて,します。p.167の,はじめから。

 今朝は,p.168の2行目から。

 

 見ると,正対して正視して見られること


 最高の光をもたらす世界を見て取る中で,体得底で身に付けようとしてきたことは,キリストみたいに「できた!」と言える無我のゆとりに恵まれた,一番できる大人になることです。キリストみたいに「できた!」と言える無我のゆとりに恵まれた,一番できる大人になることは,発達の舞台ごとに見てきたように,陽気で楽しい歓びそのものである聖書の神様(あるいは,阿弥陀様,ないしは,アッラーの神様)の真似をして,キリストみたい(あるいは,阿羅漢,ないしは,ムスリム)になることの中にあります。私ども夫婦が示してきたもう一つは,このような陽気で楽しい歓びは,生きている実感が育つ初めから終わりまで,体験したことを心の中にピッタリ収めたり,毎日礼拝をしたりする,両方を,聖書の神様(あるいは,阿弥陀様,ないしは,アッラーの神様)を礼拝する中で,漲っています。毎日礼拝は,礼拝する中で,聖書の神様(あるいは,阿弥陀様,ないしは,アッラーの神様)(の名前)を毎日思い出す(唱える)だけで,豊かになっていくひとりびとりが,人様のお役に立つ人生の習慣をプレゼントしてくれます。陽気で楽しい歓びには,このように,聖書の神様(あるいは,阿弥陀様,ないしは,アッラーの神様)にも,目の前の相手にも,忠実で,仲睦まじくいられる,心底からの目印ですから,とらえどころがないように見えても,内的な促しがありまし,心底から満足できますから,陽気で楽しい歓びが漲ると,聖書の神様(あるいは,阿弥陀様,ないしは,アッラーの神様)の声と,唯一の救い主キリストを,なるほど真実だし,誠に尊い存在だと,心から信頼するようになります。聖書の神様(あるいは,阿弥陀様,ないしは,アッラーの神様)の,あの声と,唯一の救い主である,あのキリストは,人間が心響かせる大人に創造される全ての舞台にも,仲睦まじい仲間になる全ての約束に伴う一心同体になる2人の関係の根っこにも,いつでも何度でも,沁み渡っています。もしも,もう1つ,割符のようにピッタリと見つめ合う2人の関係すべての中には,いくつか互いに似ている点があると指摘するならば,組み立て遊びセラピー,夢,それから「壁のかかったイメージ」を思い出しますが,私が申し上げたいことは,その見つめ合う2人のど真ん中に,1人の新しい人のイメージが創造されている,ということです。しかも,その新しい人のイメージは,新たに赤ちゃんが誕生する出来事と,自分のことを物語ることによって,創造されますし,その新しい人のイメージは,聖書の神様(あるいは,阿弥陀様,ないしは,アッラーの神様)から頂く,歓びのある時,歓びのある場では,山川草木悉有仏性,人類皆兄弟だと,思い出させてくれます。


 新しい人は,山川草木悉有仏性,人類皆兄弟を思い出させ,祈らせるスピリットです。

 新しい人は,キリストそのもの。

 新しい人は,自分と,自分の所属集団を超える気高さを,毎日の生活の中で,繰り返し何度でも,思い出させる=祈らせる,光の声です。

 


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