発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)
今宵のもう一つは,Young Man Luther 『青年の 人 ルター』 p.116の18行目から。
お馴染みと親しみ深さに気づくことに伴って,見覚えのない腑に落ちない感じや怒りにも気が付きます。それは,子どもが,親の多くもそうですが,急に怖くなるからではなくて,思い通りに自由に,自分のことを大切にしてくれる人の中に,日常生活を礼拝にする司祭の役割があることに「気づいた」からですし,そのような日常生活を礼拝にする司祭の役割がなくなったり,(訳注:司祭役の親が)自分のことを大切にしてくれる自由を失ったりすることを恐れるからです。その活動が,細き小さな神様の声に応答することに似たものとして始まって,育って,人の顔と表情に少しずつ気が付いて,人を見分けたり,感受性が豊かになったりする段階になり,人間らしくなります。そして,人が,人間らしい心からの優しさと心からの優しさを身に着けていく道の中で,日常生活を礼拝にする司祭の役割を作り出す時,人間らしくなれた子どもは,「小さな細き神様の声の中には,恐れも不安もないも同然」と心底知るようになりますし,その神様の声がいつもあれば,身の回りにあるものは,とても上品で文句の付けようもなく,繰り返したいと願う予兆や手仕事の場になります。
かくして,直訳では計り知れない深さ,圧倒的な真理が,エリクソンの文献には満ち満ちていますでしょ。
しかし,これらのことは,ニッポンの心理学の教科書にも,エリクソンのライフサイクル心理学の解説書にも,まったく書いてありませんが,それは,ニッポンの心理学が玉石混交で低レベルが多数派で,エリクソンのライフサイクル心理学のニッポン人解説者が,全くの無知であること、を証明しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます