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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#正しくしなくちゃという気持ち                      

2019-12-21 07:34:22 | エリクソンの発達臨床心理
 
#敵と壁の効用 #勝手気ままな悪の温床 #愚かな人間様
 #ヨガは心拍数変化にヨカ #人間になった人間の使命 現世考: ニッポンの裁判所は、凶器   関係性を見ていく見方が、毎日の生活を礼拝にする   自分を確かにする道......
 

 

  「発達トラウマ障害 Enpedia」

   をご参照ください。

 Childhood and Society から。p.418の,第3パラグラフ。

 今朝は、p.419の8行目から。


 日本で,なぜ,猟奇的事件や,暴力暴走事件が日常的に各地で起こり,企業不正が次々起こり,おバカな教員と教育委員会がウソトゴマカシをやり続けるのか,ハッキリと判りましたでしょ。

 今日は,その反対、聖書の神様が予定しているパートナーになる人間のあり方が,ハッキリ判るところです。

 


 わが国(訳注:アメリカ)では,他の大国以上に,あの子どもがあの大人のパートナーです。私ども夫婦は,ウソのない毎日礼拝を,来るべき方(訳注:キリスト)が来る約束としてとても大切にしています。ウソのない毎日礼拝にあっては,自分たちは仲の良い仲間になるスピリットが1つに家庭の隅々まで行き渡りますし,子どもの頃には,子どもの時期の大切さ,一心同体に成る心の習慣,仲の良い仲間になる意識,痛い目にあっても,不屈に湧き出す心からの優しさが,繰り返し湧き出てきます。私ども夫婦がもう1つ目覚めた事実は,巨大化し機械みたい人間が歯車になった組織が非人間的になったことが,子どもと大人がパートナーになる毎日礼拝を日々実践して,アメリカ人らしく,身に着けて来た気高い人生の習慣を,蔑ろにする傲慢となる,ということです。心響かせることができるアメリカ人は,1つの「敵意むき出し」の暴力からも,約束の時にもある敵意むき出しの暴力の親戚(訳注:ウソとゴマカシ)からも,傲慢が生じることを,体験的に知っています。でもね,今日,暴力とウソとゴマカシをやって,子どもを大切に育てる価値を台無しにしているのは,バカでかい組織とは限りません。分かち合い一心同体に成ることが急に広まって,子育てに関わる一体感が増すと,瀬戸際にいる人,すなわち,心が成長することが心の傷になってしまった人を,危機に晒して,傲慢にします。瀬戸際のトラウマを抱えた人って,だんだん多くの人達から,つまり,身近な人で,自分よりも力が強い人から,トラウマを負わされる関わりに晒されることになります。このように身近な人からトラウマを負わされる「不幸な生い立ちの人」の中には我慢して遠慮忖度しなきゃという気持ちが,聖書の神様のいのちが一巡することがなくなる程嵩じる場合がありますね。それは,自分が不安になる素なのにね。同じように,正しくしなきゃという気持ちも,市民がシャローム平和を創造する力に少しも役立ちません。


 

 正しくしなきゃという気持ちからは,残念ながら,いいものは生まれません。

 生まれるのは,暴力や強制,ウソとゴマカシ,くらいでしょ。

 

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