#新しい人 #神様から自由にされた1人の大人 #恵みはいつもいまここに聖書の言葉: 友と呼ぶ εἶπον やり取りの源 爽やかで、温もりと悦びに満ち溢れた世界 創造と人間の自由 私どもはいつでも、慈しみの母乳、その自......
子どもの関わる時の勘所。
久しぶりに,ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第11章,「癒しのやり取り」のp.245の第2パラグラフから。3訂版。
皆さんが1人の子どもに,相対する2人の脳は写し鏡のように同調するというミラーリングの脳科学を弁えた視点から関わる時,皆さんが子どもから受け取る反応は、子どものことも、躾のことも自分はよく知ってますと根拠もないのに思い込んでいた時とは,反応に雲泥の差が出ます。たとえば,私が犬小屋にいたジャスティンに初めて関わった時,それ以前にジャスティンに関わった人たちとは,全然違う反応をして貰えましたね。なぜって,こちらをギョっとさせる行動の背後に,ジャスティン自身の恐怖と空腹があると,落ち着いた気持ちで理解していたからです。わが子が問題行動をしでかす時に,このような「一歩下がった態度」で居続けることは,とても難しいものでしょ。こちらが,怒りたくなるような,動揺するようなことをわが子がした場合,「一歩下がった態度」で居続けることは特に難しい。しかし,物事をその子の視点から見ようとする程、その子が安心できるようにする程,その子の行動はそれだけ良くなりますし、その子の行動をさらに良くする道もそれだけ分かるようになりますから。
発達トラウマ障害の子どもだけではなく,全ての子どもに関わる時の勘所です。
ブルース・ペリーが一流の臨床家,一流の臨床医であることがはっきりわかるところです。
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