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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

「毎日が退屈」と感じているあなたへ 神様の悦び

2016-07-26 03:10:27 | 聖書の言葉から

 

 

 
円満と平和 改訂版
   日本の「いじめ」と「無責任」を打破するためには...。  配慮が行き届いていて、陽気で楽しく繰り返される、日々の習慣2013-07-23 03:2......
 

 今宵も、Childhood and Society 『子どもの頃と社会』の至言は、一回お休みして、昨日に続き リチャード・コート著 木鎌安雄訳の『笑いの神学』(聖母文庫)、Cote, Richard G. Holy Mirth: A Theoty of Laughter, The Alpine Press, 1986から。P.82-83の至言から。

 

 

 

 

 

 私がここで「魂の退屈」と申し上げていることは、心が寂しく悲しくなることです。心が寂しく悲しいままでは、眼の前の≪いまここ≫が、いかに素晴らしい瞬間なのかが分からなくなります。退屈の果てしない繰り返しとなれば、毎日福音を伝える務めが、いかに気高いものかを見失ってしまいます。…神様のユーモアにある、深い真理と美しさのお陰で、毎日の暮らしが、倦怠ではなくて、チャンスとなります。私どもの魂が眠っているようなところにこそ、1つの答えが隠れていることに気付かせてくれます神様の悦びは、思いがけないところに、ありえないタイミングで、隠れているものですし、そうであればこそ、神様は、ユーモアの分かる人を悦ばれるわけですね。

 

 

 

 

 毎日が退屈、と感じる人は、感性が鈍磨しているのです。魂が新鮮さを失っているのです。それはつまり、視座が「通念」に縛られている、ということです。

 ユーモアとは、視座をいつでも「弱い立場」「低い立場」に持っていけることを意味します。それは、視座をいつでも「通念」の縛りから解放させることに通じています。このように、自由に視座を変えることができますと、面白み、可笑しみ、愉しみ、微笑みを、いつでも、どこにでも、見つけ出すことができるんです

 あなたも、毎日を楽しくしてみませんか?

 

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