現在お預かりしているケーニッヒ。。。
ギックリ腰で完全に予定の狂った寅🐯のリハビリ仕事。。。😓
メーターの復元作業。。。
35年の歳月と途中で修理を依頼したと思われる業者の激しくエグイ仕事のお陰で尋常では無い劣化の状態である。。。
文字盤は赤色文字だが褪色がかなり進行している。。。😱
速度計と回転計の文字色が全く異なる。。。恐らく回転計の文字色が正規なのであろう。。。
速度計文字盤も下地が腐食して錆が浮いていた。。。
↑この部分の赤色文字の塗料が回転計とは全く異なる。。。
メーター前面のクリヤーシールドが全く接着されておらず、クリヤーシールドを手前に引いたら素直に分離しちまったい‼️😓
で、、、この文字盤の下地は金属なので酸化が著しく文字の褪色箇所に色入れ何て補修では到底追いつかない。。。
で、、、各計器を分解して文字盤を脱着。
速度計は下地が錆びて凸凹な故、補修何て域では済まない状況。。。
水温計、燃料計、油圧計、ブースト計に至っては文字盤表面の埃をソフト布で拭ったら塗料迄落ちてくれちゃった。。。😱
やはりマトモなのは回転計&時計の文字盤だけであった。。。
此方は文字盤にヤレも少なく、メーター針の色褪せ補修程度で済みそうやわ。。。😭
で、、、荒れている文字盤×2種。。。
ノーマルのW126のモノでは該当せずオリジナルで製作するしかない。。。
勿論、35年前のケーニッヒのメーターのデザイン原稿やらデータなど現在となっては存在しないと考えるのが正しいであろう。
よって、当該分解前に撮影した画像から原稿をイチから起こして原寸大に拡大して補正して文字盤原稿を製作すると言う実に面倒臭い作業を外注の印刷屋さんに押し付けてしまった。。。😅
で、、、試作→ダメ出し→試作を繰り返して製作期間1ヶ月の時間を費やしてついに完成。。。
現状の金属地文字盤の下地を滑らかに整えて金属文字盤に貼り付ける方式にて対応。。。
文字色の色合いも回転計&時計の文字盤の色合いを基準に合わせてあるので3つの計器の文字盤が違和感無く揃う筈と言うコンセプトの元に製作。。。
明日はクラスターケースの照明の電球色LED化加工。。。
To Be Continued………