年度末の超繁茂期でゼーゼー言いそうな状況の寅🐯でごわす。。。
☆画像はイメージです。
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3月も後半に来て修理品の各種モジュールの山に埋もれて遭難しそうな野良猫🐯です。。。😱
特に最近、、、KE車のM119系エンジン搭載車のモジュール修理が多く見られますな。。。
其れも、他社さんで弄っちゃっている曰く付きの個体が。。。😖
恐らくKEの制御に関する資料も何も無しただ当てずっぽうで着手されているのでしょうね。。。
くわばらくわばら。。。😱
で、、、「治ってない❗️」と依頼先の業者にクレームを申し立てるも。。
発生している症状を今一度業者の担当に伝えてもまるで日本語の理解出来ない外人に日本語でお話している様な状態で知ったかどころか根本的にKEのシステムを理解していないから期待出来る様な回答も得られず、、、『ワカラナイヨ〜』。。。
システムを理解出来ていない業者だから当然に症状から考えられる原因の一つも口にする事が出来ない。。。だから『其れって車自体が駄目なんじゃないですか❓』と、来たもんだ。。。😝
そう言われちゃあそれ以上討論する価値も無いし時間の無駄ですわ。。。
で、、、ネットを彷徨って当社に漂着ってお話が多いですな。。。
☆画像はイメージです。
当社ではそう言ったヒストリーを御依頼者側から問診した上でモジュールのみの修理の御依頼であれば発生している症状に対してセンサーやアクチュエーターの不良の疑いも浮上する様であればその旨を回答して同時交換を推奨します。
KE車にあっては診断機が当時のアナライザーのみの信号による大雑把な故障信号のみなので、この後の世代のHFM制御車とトラブルシュートの手法が異なります。
しかし、KEジェトロも緻密なシステムなのでトラブルの原因たるモノは多岐に渡ります。
つまり、モジュール以外の『クロ』の可能性も指摘、告知する必要があると言う事です。。。
勿論、モジュール修理後の正常な制御で起こり得る不具合も此方はほぼほぼ想定済みで修理完成品のモジュールを搭載した後のアフターフォローも勿論行っております。。。☺️
さて、、、今月の現在の時点での大物修理は。。。
数年前によくあった粗悪オルタネーターの過電圧発生によるモジュール等のシステムユニットの破損と言うお題。。。
当該のオルタネーターは『国産』を謳った大陸製のオルタネーターが多かったが最近ではBOSCH製の大陸コピー品も多く流通している。。。
この大陸コピー品が凶悪でオルタネーターのレギュレータ破損時に想定される過電圧を大幅に上回る過電圧を発生する。。。
本事象に奇しくも遭遇してしまったユーザーさんのお車はW124の320E。。。
現車は遠く九州のK県ですので今回当社はユニット類のみの対応となります。
妙に安価なBOSCH製みたいなオルタネーターに惚れて購入してしまったそうだ。。。😱
最初はOVPリレーの緊急停止に始まり、、、果ては当社製無接点OVPリレー内部の過電圧検出回路が焼損したと言う事象となった。。。
その後、エンジン不調に始まりDさんでも修理出来ず。。。
当社と致しましては無接点OVPリレーが焼損するとあっては尋常じゃ無いと判断し、先ずはオルタネーターについてユーザーさんにお尋ねした。
するとドンピシャ❗️オルタネーターの格安品を装着していたそうで先ずは其方を正規品に交換して戴く事にして、、、
その後エンジン不調についてもHFMインジェクションが正常動作していない事が判りHFM,T/LLR,ABSの各モジュールの電源回路と 制御部分の点検修理。。。
過電圧で怖いのは安全装置のユニット内部への過電圧流入。。。
ABSハイドロリックポンプユニット内部のソレノイドに過電圧が流入するとソレノイドの絶縁破壊を引き起こしてソレノイド不良に陥り、緊急時にABSバルブが開かないと言う事象に発展する恐れがあります。。。
今回もABSハイドロリックポンプユニットの絶縁検査の結果、、、クロと判断してリビルト品と交換。。。
☆画像はイメージです。
後、過電圧でヤバイのはエアマスも要交換になりますし、O2センサーもヒーターが焼損する場合が多々御座居ますのでその旨をユーザーさんに報告させて戴きました。
たかがオルタネーター。されどオルタネーター。。。
オルタネーター一つでドミノ倒し的に車両のシステムが逝く事もこの年代の毒車にはあるので御注意下さいませ〜。。。