未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

いい感じ!(私以外はね…)

2009-02-18 07:26:29 | 稽古日誌 form 戸田
昨日の稽古

■少年・少女部
準備体操の後、今日は打撃の稽古。
掌底打ちとローキック。
回し蹴りをすると、必ずしたから蹴り上げてしまう会員がいるのですが、その数もかなり減ってきました。
古い会員は、フォームもそうですが、そろそろ力強く当てられるように意識をしていきましょう!

基本技は、側面入り身投げ。
投げの時に、足を残してしまって。足がクロスしてしまう会員が多いので、その辺りを注意。
後は、コンビネーションを少し意識させて、崩しをしっかり学んでもらいました。

組手
今日は、あえて規制をかけて、側面入り身投げと打撃で組手を行ってもらいました。(途中、崩しとしての小手返しも可にしました)
ディフェンスを見ると、まだまだコロコロ転がるので今後の課題ですが、オフェンスに関しては、かなりアグレッシブになってきました。
今回は、女子会員がいい動きをしていました。

また、私の怒声が一度も上がらなかった稽古でしたね!

■一般部
準備体操~基本動作

基本技は、二ヶ条。
基本的な極まった形を教えるのですが、会員さん達を見ていると、なかなかその形にもっていく体の操作が出来ない…といった感じでした。
一見簡単そうで、極まれば分かりやすい痛みを与えることの出来る二ヶ条ですが、何気にコツのいるものなんですよね。

いつもこれですが…
『稽古あるのみ!』
です。

打撃の稽古
今日は、時間の関係で、ミット打ちはなし。

組手コンビネーションを一つ。
基本動作を使った、体重移動からの打撃の稽古。

組手
組手に関して、たまに話すのですが…
「合気道を学んでいるのですから、打撃の組手をする上でも、打撃系の武道、格闘技を学んでいる人の動きに付き合わずに、合気道として組手を模索してください」
「それを検証するのも組手の役割です」
…と。

昨日の組手は、そういってきた私自身が、先の言葉を忘れて相手に付き合ってしまう組手をしてしまいました…
反省&自戒の念をこめて、自らの恥をあえて書かせていただきます。

昨日の私の相手は、某フルコン団体で今でも学んでいる方です。

組手一本目:打撃のみの組手。
私よりも体格が一回り大きい方です。
まともにぶつかってはパワーで勝てるはずもないのに…
向こうの動きに付き合ってかなり攻撃をもらってしまいました。

組手二本目:手首相撲
通常の稽古では、ローテーションで相手を変えるのですが、彼の手首相撲経験が乏しいので、慣れてもらうために、あえて私が相手で手首相撲を行いました。
彼の手首相撲の経験は昨日で2回目。
相手は、合気道の技を学んでいるとはいえ、組手でどう使ってよいのかを模索し始めたばかりの方。
それは、いくら体格差があっても、簡単に技を極める事が出来ます。
(一応、合気道の指導員ですし… 笑)
しかし、自分の中では、
もっと極めないといけないのでは?
打撃を封じているとはいえ、もし打撃があったら、あの形で良かったのか?
色々課題を残す結果に…

組手三本目:合気組手
打撃の攻防と合気道の技の攻防をミックスた組手です。
他の会員が少しバテていたのと、怪我を引きずっている方もいたので、結局、先の彼の相手をすることになります。
合気組手は、打撃に走りがちになるので、適度に合気道の技を意識するように指導しておるのですが、今回は私の勉強も兼ねて「好きにやってください」と言って、合気道技への誘導はしませんでした。
「やりたければ、得意の打撃だけでも結構!」
という気持ちでした。
本来、そういう中でも合気道が生かせなくてはいけないのでしょうから…

とカッコつけてみたものの…
結局、相手の打撃中心の組手に付き合ってしまう結果に…
回り込もうともしなければ、自分の間合いで戦うこともしませんでした…
中途半端な気持ちで組手をするとこうなる最悪の見本です。
昨日参加した会員さん達は、昨日の私のような組手をしてはいけませんよ!

猛省…

どこかに、指導員としての“驕り”があったのでしょう。
相手の土壌でもねじ伏せてみたい…
そんな気持ちが…

それが、こんな最悪の組手を見せることになるなんて…

私はよく会員さん達に言います。
「当たり前ですが、私は、誰よりも強いわけではありませんが、合気道においては皆さんよりたまたま少し早く学び、指導の出来る立場にいます。」
「ウチの団体は、組手もあるので誤魔化しがきかず、私も組手で会員さんにいいところを持っていかれることもあるでしょう。」
「合気道が使える武道とするなら、それもいい経験になる」

今回の組手で悔しいのは、打撃の攻防で押されたことより、自分の合気道の組手を模索するのを所々忘れてしまったことです。
会員さんに、合気道の技を意識する組手を見せられなかった事が本当に反省です・

しかし、私自身いい経験になりました。
次回は、合気道を学ぼうとしてる会員達に、合気道の組手のヒントを与えられる組手を見せていきたいと思います。

多分、膝蹴りだと思うんですが、蹴られたアバラが痛いですが、自分が意地張って中途半端な組手をした代償だと思って、稽古に励みます。(笑)



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