AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

パラもハングも飛べました

2005年12月07日 | 仕事

 強風や雨天で土曜日からフライトできず。本日は飛べそうな天気予報なので、Aさんとランディングで11時に待ち合わせ。私は10時ごろに衣笠山へ上がり、Aさんが来たらすぐに飛べるようにハングをセットアップ。9時ごろまでは弱すぎるぐらいの風でしたが、今はパラでも問題なく飛べるぐらいの、ちょうど良い強さの風ですラッキー。
 ところが車で下山してAさんを待っていると、徐々に強風に変化してきて、やがてAさんが到着したころにはパラでは飛行不能の強風に。ハングでも高性能機ならよいと思いますが、私の機体ではちょっと無理がありそうです。でも、私はハングをセットアップして置いてきてあるので、飛ぶのをやめるにしてもそれを取りに行かなくてはならないし、天気予報からいっても風がおさまる可能性もあるので、ダメモトでAさんも機体を持って二人でテイクオフへ。
 しばらくウエィティングしていると、西尾のNご夫妻もおいでになり、そのころには少し風が穏やかになったようなので、12時50分に私はハングでテイクオフ。ちょっと強弱がある風ですが、平均的な強さはパラでも問題ないので、皆さんも順次テイクオフ。お~、よかったヨカッタ、一時は飛べずに帰ることになるかと心配しましたが、これで全員ソアリングすることができました。
 さてさて、海抜300mぐらいまでしか上昇しないかと思えば、500m弱まで上がったりと、やっぱりなんだかよく判らない風ですが、空は青くて視程も良好なので、少し寒いものの気分よくフライトを続行。長時間にも耐えられるように、事前に体内からの排水作業(?)も済ませてあったのですが、1時間半ほど経過したところでトイレに行きたくなったので降りることに。
 最近はやっていなかったので、たまにはパラが降りている円形芝生広場に降ろすことにして、スピードを低速で維持するように注意しながら、少しマッシュもさせて高度処理。もちろん円形広場の中に降りられるのですが、ノーズクラッシュはしないものの、最後はベースバーを地面に接地させてしまいました。身体の接地時点で、翼面は風の入りの良い地上から高い位置にあるパラと違って、ハングは最後の乱流…というか、無風に近くなる地面ぎりぎりまで進入するので、両足以外は地面につかないようにきれいに着地させるのは、やっぱりかなり難しいことのようです。ここにハングで降りたのは4回目。足だけでセーフティーに降りたのが2回、ベースバーを地面に接地させたのがこれで2回。2勝2敗になったので、機体を壊したりして泣く前に、これでもうマニアック(?)なことはやめることにします。