雨のち晴れという予報ですが、朝からかなりの雨量だし、午後からは晴れても強風の予報なので、さすがに練習生のかたからも「今日はどうしましょうか?」という電話もなく、スクールは中止となりました。
店にいると、また一昨日のように三男が遊びに来て…って、こらこら、ちょっと待て。傘をさして歩いて来るならともかく、なぜカッパも着ないで普通に自転車で来ようと思えるんだアンタ、すっかりびしょ濡れじゃないか。
午後になって、日本への入荷がかなり遅れていた機体が届いたので、注文してくださったお客様に連絡。数年前から多くのメーカーが作るようになった、セールが薄い素材で構成されている軽量機というやつです。リーディングエッジ以外の生地は薄いですが、触ってみるとコーティングは普通の素材より厚いような感じで、パラシュートの生地に近いような印象です。

ライザーもこのように極細というか、被覆なしのダイニーマですねこれ。ブレークグリップも普通は握りやすくするための芯が入っていますが、それもなくてペラペラ。軽量・コンパクトというコンセプトの機体ですが、ライザー周りまでこうなってるとは思っていませんでした。このライザーだと、注意しないと捻ったりくぐってたりしてても気づきにくいような気がしますが、オーナーはベテランのMさんだから大丈夫です。
雨が止んで少し時間がたち、予報と違って風も強まらないようなので、機体を広げてみるために二人で3時ごろから白谷公園へ。点検を兼ねて立ち上げると、柔らかいというか少しふにゃっとした印象ですが、すなおに起きてくるので問題なし。
予報と反対に風はむしろ弱くソアリングできないぐらいですが、この機体が届くのを3か月も待ったMさんはさっそく乗ってみたいので衣笠山へ。

しかしこのスペイン製の機体、今回はなぜ入荷まで3か月もかかったんでしょうか。カラーオーダーした場合でも普通は2か月ほどなのに遅い、遅すぎるぞ。やはりラテンの本場は仕事がテキトーなのか、そうなのかラテン、どうなんだラテン? スペインに行ったことないし、知り合いにスペイン人もいないし、三重県のテーマパーク「パルケエスパーニャ」にすら行ってないですが、私の脳内でのスペインという国のイメージは… ↓
なぜか1日に5回も食事をし、そして夕食ではなく昼食が一日のメインなので昼間からワインを飲んでしまい、酔ったついでにしっかりシエスタとかいう昼寝をして仕事は長時間の中断、男は闘牛に子供はサッカーにうつつをぬかし、女性はみなフラメンコを踊れて美人なんだけどあるとき突然太り、部屋の壁には一家に一枚かならずピカソの画がかけられていて、その家は全てガウディの影響で直線がないグニャグニャしたデザインの住みにくそうな外観で、ガウディがやり残したからシカタナク続けてるけど本当はとっくに完成させる気など失せているいサクラダファミリア教会を延々ダラダラと造っているふりをしている…。
という、スペイン人に怒られそうなイメージです、すいませんスペインの人。

(見せてもらおうか、スペインの軽量機の性能とやらを! by.シャア…じゃなくて私)

(そして夕陽の反射で銀色に光る三河湾のかなたへ消えていった…のでなくランディングへ)
テイクオフする瞬間までこの弱い風で上昇は無理だと思っていましたが、Mさんが頑張ってねばっているうちに少し風が良くなり、山頂へも移動してソアリングに成功。もちろん他にだれひとり飛んでないのでつまらなくなったのか、それほど長い時間は飛ばずにランディング。
明日はまた強風という予報。ほんとに困ります。
店にいると、また一昨日のように三男が遊びに来て…って、こらこら、ちょっと待て。傘をさして歩いて来るならともかく、なぜカッパも着ないで普通に自転車で来ようと思えるんだアンタ、すっかりびしょ濡れじゃないか。
午後になって、日本への入荷がかなり遅れていた機体が届いたので、注文してくださったお客様に連絡。数年前から多くのメーカーが作るようになった、セールが薄い素材で構成されている軽量機というやつです。リーディングエッジ以外の生地は薄いですが、触ってみるとコーティングは普通の素材より厚いような感じで、パラシュートの生地に近いような印象です。

ライザーもこのように極細というか、被覆なしのダイニーマですねこれ。ブレークグリップも普通は握りやすくするための芯が入っていますが、それもなくてペラペラ。軽量・コンパクトというコンセプトの機体ですが、ライザー周りまでこうなってるとは思っていませんでした。このライザーだと、注意しないと捻ったりくぐってたりしてても気づきにくいような気がしますが、オーナーはベテランのMさんだから大丈夫です。
雨が止んで少し時間がたち、予報と違って風も強まらないようなので、機体を広げてみるために二人で3時ごろから白谷公園へ。点検を兼ねて立ち上げると、柔らかいというか少しふにゃっとした印象ですが、すなおに起きてくるので問題なし。
予報と反対に風はむしろ弱くソアリングできないぐらいですが、この機体が届くのを3か月も待ったMさんはさっそく乗ってみたいので衣笠山へ。

しかしこのスペイン製の機体、今回はなぜ入荷まで3か月もかかったんでしょうか。カラーオーダーした場合でも普通は2か月ほどなのに遅い、遅すぎるぞ。やはりラテンの本場は仕事がテキトーなのか、そうなのかラテン、どうなんだラテン? スペインに行ったことないし、知り合いにスペイン人もいないし、三重県のテーマパーク「パルケエスパーニャ」にすら行ってないですが、私の脳内でのスペインという国のイメージは… ↓
なぜか1日に5回も食事をし、そして夕食ではなく昼食が一日のメインなので昼間からワインを飲んでしまい、酔ったついでにしっかりシエスタとかいう昼寝をして仕事は長時間の中断、男は闘牛に子供はサッカーにうつつをぬかし、女性はみなフラメンコを踊れて美人なんだけどあるとき突然太り、部屋の壁には一家に一枚かならずピカソの画がかけられていて、その家は全てガウディの影響で直線がないグニャグニャしたデザインの住みにくそうな外観で、ガウディがやり残したからシカタナク続けてるけど本当はとっくに完成させる気など失せているいサクラダファミリア教会を延々ダラダラと造っているふりをしている…。
という、スペイン人に怒られそうなイメージです、すいませんスペインの人。

(見せてもらおうか、スペインの軽量機の性能とやらを! by.シャア…じゃなくて私)

(そして夕陽の反射で銀色に光る三河湾のかなたへ消えていった…のでなくランディングへ)
テイクオフする瞬間までこの弱い風で上昇は無理だと思っていましたが、Mさんが頑張ってねばっているうちに少し風が良くなり、山頂へも移動してソアリングに成功。もちろん他にだれひとり飛んでないのでつまらなくなったのか、それほど長い時間は飛ばずにランディング。
明日はまた強風という予報。ほんとに困ります。