以前から読んでいただいている方はお分かりと思いますが、うちのヨメさんはずーっとターコさんのファンを続けています。
当然ファンクラブにも入り(今は会の事情もあってやめていますが)、ディナーショーやお茶会にも何度か出席していました。
東京でのディナーショーではあろうことか、私とまだ幼かった娘もつき合わされたりしました。(笑)
我が家でビデオデッキを買うことになった契機も、当時関西テレビで「ジャワの踊り子」が放映されることになり、その録画のため急きょ購入となったものです(でも私が慣れないタイマーセットに失敗して録画できなかったので、今も折に触れてその失敗が蒸し返されたりします^^;)。
娘も「ジャワの踊り子」以来すっかり洗脳されて、観劇して帰宅した際に、見てきたショーや芝居のテーマソングをいつも歌っていました。それを聞いて、何を観てきたかわかったものです。(笑)
とくにモックさんの熱心なファンでした。
1984年の雪組の「風と共に去りぬ」ではモックさんの退団もあって我が家の二人も一大フィーバー、何度もリピートしていたようです。
ポスターはその時期にたまたま手に入れたものでした。↓
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そのいきさつですが、大劇場公演・千秋楽間際の1984年5月前後に、3人で11時公演を見た後、ヨメさんだけ今は無きサバキで2回目の公演のチケットをゲットして観劇することになったのです。しかたなく娘と私は、ファミリーランドで時間つぶししていました。
で、当時園内にあったミニ電車の軌道下の小さなトンネルを通っていたら、男性職員が掲示板のポスターの張り替えをしていました。その外されたポスターが「風‥」だったので、私が彼に「そのポスターいただけませんか?」と頼んだところ「いいですよ」と手早く丸めて渡してくれたのです。思わず二人ともガッツポーズです。
嬉しかったですね~。
帰宅後さっそく手元にあった材料でパネルにして、しばらく飾って楽しんでいました。その後転居した際に、そのポスターも厳重に梱包の上運ばれて、娘が新しい自分の部屋のクローゼットに入れていたのですね。
ポスターはトンネル内での掲示だったため退色もなく、ガラスケースの中だったので汚れも痛みも全くなくきれいでした。
今見ても当時のままです。
改めて当時のキャストなどを見ていると、感慨もひとしおです。↓
このメンバーの中では、トップコンビは別格として、それ以外では草笛雅子さんが私の贔屓の生徒でした。彼女と毬谷友子さんの美声が、今もってエトワールの基準となっています。(笑)
私たちにとって、宝塚では今なおこのゴールデンコンビを超える存在はなく、このポスターは依然として貴重なお宝であり続けると思います。