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水洗トイレ給水弁の水漏れ修理の反省

2012年12月21日 | DIYな日々
我が家の二か所のトイレのうち二階のほうはあまり使っていません。一階のほうがメインです。でも今回一階のトイレではなく二階のほうが水漏れしているのが不可解ですが、とにかく修理をと、ホームセンターで交換用品を買ってきました。

元のはTOTO製ですが、ホームセンターで売っていたのは補修用品専門メーカーのものです。4,800円程度でした。これにはフロートの浮玉とサオと呼ばれる棒は付いていないので、元のものを再使用します。

タンクの蓋を外して弁部を見たら、ポタポタとしずくが落ちています。


放置しても良くならないので、交換開始です。


でも、作業の前にトイレ内の止水栓を締めようとしたら固着していて、何をしてもビクとも動きません。


仕方がないのでメーター横の元栓を閉めて水を止めました。そして水を流して


既設のボールタップを外します。






新しいタップに古いフロートを移植しました。


でも古いボールタップから手洗いホースが外れないので、元の部品ごと新しいほうにこれも移植しました。


そのあとは外した手順のとおり組み付けて作業完了。
水漏れもなくなってよかったのですが、念のため元のTOTOのボールタップの弁体部を分解してみたら、なんと調整可能な構造に見えました。
白いプラスチックの部品をずらしたら弁の位置が調節できるようになっているのです!これで微調整したら良かったようです。


ガックリでしたね。今までの私の乏しい経験では、この箇所が調節できるものにはお目にかからなかったので、交換しかないものと思い込んでいました。
20年以上前のバブル期のものなので、けっこう凝った構造になっていたのですね。いや今でもこういう構造が普通なのかもしれませんが。

ただ、真鍮?製のバルブ部の先にあるネオプレンのようなパッキンは摩耗していたので、調節しても完全に水が止まったかどうかは定かではありません。

と負け惜しみですが自分に言い聞かせて(笑)、作業を終えました。

その後一階部のトイレを調べてみたら、ここも同じボールタップを使用しているので、ここが漏れ始めたら弁体部の調節で止まるかどうかまず試そうと思いましす。
外した部品も保存することにしましたが、次に不具合が出るころまで私が生きているかどうか。(笑)

今回の教訓:
修理や部品交換の際は、まず現況をよく観察して、調節できるか否か調べて見ること。

(2012.12.27)追記:
後日、ホームセンターでよく調べたら、弁体部のパッキンだけ売っていました。各メーカー・機種別に売っていて、わずか100円台でした。
フロートの竿や弁のリンクの支点のネジは手で簡単に外れる構造です(固かったらペンチで回せば外れます)から、パッキンの点検や交換は簡単です。
まつたく「ナントカの知恵は後から」の典型ですね。

結局今回の件は、玄関ドアが閉まりにくいからと家を建て替えたような話になってしまいましたね。(笑)

深く反省しています。m(__)m




コメント (3)
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