土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

初めてタロッコに袋がけをした

2025-01-14 20:44:02 | アカメの国農園

 今季の果物類は散々な結果でした。

 アカメの国農園の主力作物である温州みかんは凶作状態。

 ブラッドオレンジのタロッコも激減で、一個もなっていない木がたくさんあります。

 柿にいたっては、甘柿も渋柿も全滅。柿は一個も食べることができませんでした。

 開闢以来初めての出来事です。

 なにせ11月下旬まで夏日が続いたのですから仰天です。秋がとても短く突然冬を迎えました。

こんな天候がこれからも続くとなると、これまでの農業ができなくなるかもしれません。

 少ししかないタロッコがハクビシンや鳥の猛攻を受けています。

ハクビシンは2匹捕まえたのですが、

小鳥はいかんともできません。

鳥の被害は毎年あるのですが、普通に生っていると少々鳥に穴を開けられても収穫はある程度できます。

しかし、今季のように数えるほどしか実がないときはほっておくと全滅です。

 

そこで、アマゾンで探して果物ネットを見つけました。

 

 袋がけは初めてです。

 穴だらけにされて、残ったタロッコに袋がけしたのは何とたったの150個でした。

 しかし、こんなに中が透けて見える袋で鳥の攻撃が防げるのか?

 

 


標識放流868号(2024年度171号)

2024-12-12 22:46:19 | アカメ調査室

 いよいよ寒くなり冬が本格的に身にしみようになりました。

 こんな中、浦川信元さんがアカメを釣って標識放流しました。浦川さんお見事です。

 お疲れ様でした。

 情報を送ってくれた前田尚俊さんのコメントです。

「お疲れ様です。
アカメの釣果情報を添付いたします。

早朝、高知市内から山奥を眺めますと積雪の山があったりと冬らしい季節となりました。
そんな中、浦川さんからアカメが釣れましたと嬉しい連絡が入りました。
表層水温12.5度、今のこの状況下でアカメに出会える事はサイズ関係なく、大変難しい事です。おめでとうございます。」

  

 見事な針掛かりの場所ですね。 画像提供:浦川信元さん

 

日時:2024.12.10 15:05

釣人:浦川信元さん
場所:浦戸湾
全長:82.5 cm
標準体長:下顎〜68.5 cm
体重:7.2 kg

 


踏んだり蹴ったり それでも反撃するぞ!

2024-12-09 06:23:15 | アカメの国農園

 今年は果樹の稀に見る不作の年です。

 スモモ、柿、ミカンなどなど。

 柿は収穫ゼロ、スモモは例年の1/10。

 ミカンは我が家の主力作物。それも例年の三分の一あるかないか。

 ミカンは鳥獣被害が例年出ます。

 最も多いのがハクビシン、タヌキの食害です。次いで鳥の被害です。カラス、ヒヨドリ、メジロなどですがヒヨドリ、メジロは年変動が大きく

うんと少ない年、極端に多い年があります。

 今年はかなり多い年で少しミカンが色づいたころから猛攻撃が始まりました。

 鳥対策としては、その名も「バードキラー」というさも恐ろしげな機材があります。プロパンガスを使い大きな爆発音で鳥を脅かすというものですが、

カラスしか効き目がありません。

 小鳥が突っついたミカン。

 カラスはお利口さんで、悪さをするので嫌われて鉄砲で狙われたりしているので、ドンという大きな音が苦手なようです。他の小鳥にはまったく効き目がありません。

 今年のハクビシンの襲撃はまだ色のついていていない9月から始まりました。

 

 ハクビシンが齧ったミカン

 ハクビシンの食事の痕 木の下にはミカンの皮が散乱しています。普段は色がつき糖度が上がってから食害が始まるのですが今年は違いました。

真っ青な未熟のときから大量に被害が出ました。

色づき収穫が終わるまで そのまま食害が続きました。

 

 ハクビシン、タヌキが食べた被害果

 

木の下には食べカスが地面を覆います。ミカン畑の中にはウンコがあちらこちらに。

 「怒り心頭に発する」は私はこんなときに使います。

 と、言う理由で彼らを捕まえることにしました。

 箱罠を仕掛けました。それも4個も。

 餌は果物が推奨されるのですが、彼らが食べているのは美味しいミカン、今年は糖度15度というのはザラです。それ以上に美味しい魅力がある果物を入れないと

ダメです。さて、考えて、カミさんにも相談。なかなか許可がおりなかったのですが、普段、めったに買ったことがない高級なブドウを使うことにしました。

メインは高級なめったに食べたことがないリンゴ。

 どうなったと思います?

 スカでした。

 高かったのに!

 以前、サケの頭で捕まえたことがあります。アジの開きのフライでも捕まえました。

 今回は、アジのフライと鶏の唐揚げでいくことにしました。

 とうとうやりました。ばんざ〜い!!

 

 捕まえたハクビシン、右はタヌキです。

 二匹ともかなり反省している様子が見えます。が、もう遅い。


標識放流867号(2024年度170号)

2024-12-07 21:21:35 | アカメ調査室

  寒い中、また前田尚俊さんがアカメを釣って標識放流しました。

 前田さんおめでとうございます。お疲れ様でした。

「お疲れ様です。
アカメの釣果情報を添付いたします。
12月、昨年の同日よりは暖冬ですが、魚の気配は薄れています。
反転流からなる引力によって満潮手前から始まった下げ潮で当たりました。タイドグラフでは読みとれない現地での水の変化です。」前田さんのコメントです。

 

日時:2024.12.4   19:10

釣人:前田尚俊さん
場所:浦戸湾流入河川
全長: 89.5 cm
標準体長:上顎〜73cm、下顎〜74.5cm
体重:10.0kg
体高:23.2cm
胴回:58cm

 


標識放流866号(2024年度169号)

2024-12-02 22:26:48 | アカメ調査室

  寒くなった夜、前田尚俊さんが巨大なアカメを釣って標識放流しました。

 さすがですね。お見事です。

「お疲れ様です。
アカメの釣果情報を添付いたします。
浦戸湾流入河川の表層水温は14.5度、風速9mと釣りには適さない条件でしたが、ねばってみる事にしました。水面は風波が立ち、ベイトも浮いていない事から他に釣り人はいませんでした。ラインが風で流されるため指先で脈を取り、あまり流され過ぎると回収をしてまた上流向けに打ち込むと言う気の遠くなるような釣りをしておりました。はじめは微かな当たりでしたが送り込みの先でアカメと確信した為、フッキングを入れました。なかなか近寄って来なく、やっとランディングして持ち上げた時に指が痙攣を起こしました。無理な計測を避け、電話連絡で仲間の応援を待ちました。大人4人で何とかリリースまで行きました。協力してくださった皆様、寒い中本当にありがとうございました。

 前田尚俊さんのコメントです。

 

  

釣人:前田尚俊さん  画像提供:前田尚俊さん

 

日時:2024.11.27   19:23
場所:浦戸湾流入河川

全長:128.5 cm
体長:上顎〜107.5cm、下顎〜109.5cm
体重:38.1kg
体高:36.6cm
胴回:94.8cm