
中央部の小枝の束のようになっているところにワイヤーをぐるぐる巻きに巻き付けていました。

ワイヤーが輪っかになっているところが足を括るのです。きちんと締まって括っていたのですが足がテコのように働いて広がってしまったのでした。
2008年2月18日、仕掛けておいたワナを見回りにいきました。見回り始めてすぐのワナにニホンジカのメスがかかっていました。私をみて暴れ始めたのですが、まあシカだし(決してシカをバカにしているわけではありませんが、イノシシと比べてそれほど力がないし危険が少ないのです)後からとどめを刺そうと、奥の方のワナを見回りました。
他のワナは一カ所だけバネが弾いていましたが空打ちでした。
シカのところへもどって、生きているうちに写真を撮っておこうとカメラを取り出してよいアングルを探したり準備をしていたら、あらら、シカがワナから外れてしまったではありませんか。はじめはよたよたっとしていたのですが、さすがシカ、急斜面の竹やぶをだだだダダダっと駆け下りていきました。
私は苦笑い。
まあ いいか 。