土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

ジャンケン大会

2010-10-29 07:24:00 | アカメ釣り大会
 今大会もたくさんのメーカー・釣り具店さんから協賛していただきました。
 




 提供していただいた協賛品です。





 今年もぺこぺこさんのみごとな采配でジャンケン大会。協賛品を参加者全員にいきわたるようにリードしてくれ、みなさんに喜んでいただきました。

 協賛していただいたメーカー・釣り具店の皆様ありがとうございました。


2010年秋 ミカン被害

2010-10-24 07:33:00 | 狩猟とナイフ
 2010.10.7 中生「南柑20号」への被害

 


 イノシシの食害です

 イノシシはミカンを銜えて引きちぎり、地面に置いてから鼻と唇で器用に中身を食べています。10月24日現在、ミカン園のあちこちでこうした引きちぎられた跡がたくさん見えるようになってきました。数頭のイノシシが被害を与えているようでこれから罠を増設してやっつけるつもりです。





 こちらはシカが葉や茎をたべた跡

 繰り返しこうした被害を受けると、樹勢がよわってひどい場合には枯れてしまいます。

ミカン食った報い

2010-10-23 07:21:00 | 狩猟とナイフ
 ミカン畑の近くでイノシシをしとめました



 50キロほどの牙も小さい若い雄です。足くくり罠で捕まえました。

 ミカンをたっぷり食べていました。

 秋も次第に深まりミカンが黄色く色づいてきました。地上からはハクビシン・狸・ニホンジカ・イノシシがミカンを襲撃し食害を与え(ニホンジカはミカンの葉っぱ)ます。空からは、カラス・ヒヨドリ・メジロがやってきます。
 こうした襲撃からミカンを守るのは大変です。罠をかけ、またキラーバードという恐ろしげな名前を持つ爆音機の大爆発音で、おっぱらい守ろうとするのですが。爆音機の効果があるのはカラスだけ、ヒヨドリやメジロはバカなのか耳が遠いのか?
 そうそう、ときどき仕掛けてあるのを忘れた私が、心臓麻痺を起こしそうになり、飛び上がっていますが。

 捕まえたイノシシを解体していると、大腸が黄色く色づいていました。ウンコの前の処理中の中身はミカンや栗のようです。

エサキモンキツノカメムシ

2010-10-07 07:55:00 | 生き物色々
 エサキモンキツノカメムシ

 エサキモンキツノカメムシは漢字で書くと「江崎・紋黄・角・亀虫」。江崎とは、命名者(記載者)の「ハセガワ」 氏が昆虫学者・江崎悌三博士に捧げたためだそうです。学名が「Sastragala esakii HASEGAWA」、半翅目(カメムシ目)・異翅亜目(カメムシ亜目)・ツノカメムシ科に属するカメムシ。


 特徴は何といっても背中にあるハート型の模様
  画像上の緑色のカメムシはアオクサカメムシ「青・臭・亀虫」?

 ミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウ、サンショウなどの汁などを好むということですが、これは私が栽培している温州ミカンの興津(早生)の実にとりついて汁を吸っていたものです。

 私は、このカメムシを初めて見ました。同じ実に数匹がとりついていたのを発見。カメムシとは気づかず、手を伸ばして見てみようとすると、ぱらぱらと飛んだので初めてムシだと気がつきました。同じミカンの木の実にたくさんとりついていました。

 この時期、毎年のようにカメムシの被害が出るので、仕上げ摘果の際にはよく見ながら作業をしていますが、今年は、カメムシは少ないようです。安心して消毒も必要ないと思っていたのですが。カメムシに汁を吸われると、そのミカンの実はやがて全て落下してしまいます。ミカン農家には恐ろしいムシです。
 エサキモンキツノカメムシがとりついているのは、3本ほどの木だけのようです。

 今年はハクビシンが早くもミカンを食べ出して大きな被害がでています。すでに全滅した木もあります。このムシがついている木も、ハクビシンが食べている木です。ハクビシンは糖度が高い美味しいミカンがなっている木から食べますので、カメムシもそうなのかもしれません。

 黒点病・ミカンハダニ・カメムシと三種混合の防除をしました。
 即効性があるため、消毒をしたあとで木の下を見ると、数十匹のエサキモンキツノカメムシが落ちていました。

 それにしてもこのカメムシ、背中のハート型はみごとです。ハート型そのものですね。ハートのマークは好感がもてるものですが、このムシの場合、あまり好意はもてません。なんといっても、あの臭い。どうしても好きになれません。もっとも、好かれては困るのであの臭いを発するのでしょうが。その上、生業としているミカンの大敵。にっくきヤツなのです。

 しかし、なかには、あの臭いが好きだというヒトもいるのですから、ものの好き嫌いは不思議です。