アカメの再捕獲情報を添付いたします。
先日、再捕獲された徳永さんが次は別の場所で別のアカメを再捕獲されました。公式には前回7/12以来となります。
夜は台風の影響により、次の日の明るくなってから魚の回復と自分たちの足場の安全を確認されてから計測されました。立ち会った浦川さんお疲れ様でした。」
釣人:徳永 晶さん
場所:浦戸湾
全長:126.5 cm
体長:下顎〜106.5 cm
体重:31.5 kg
2024年8月19日、ずいぶん久しぶりの本格的な雨でした。少し川も増水するほどでした。
庭先のフキがしおれて枯れそうになり、昼間は倒れて、夜には少し復活してというのを繰り返していたのですが、とうとうしおれたままというのが増えてきていたときです。
恵みの雨とはこういうのをいうのでしょう。
7月以降、高温つづきで、危険だから外で運動するのはやめましょうと熱中症警報が連日出され、雨がふってもしつを打つていどで、土に染み込むほど降ったのは久しぶりでした。
今、温州みかんは成長途上で適度な水分が必要な時期。それなのに極端な乾燥が続いていました。
幸い家のみかん園は赤土土壌で水持ちが良くみかんの木が乾燥で枯れてしまうということはこれまでありません。それでも、成長期に乾燥が続いていて一気に雨が降るとミカンの実に一度に水分が入り、その圧力に耐えられなくなって爆発したように割れてしまうのです。
雨の2日後、病害虫防除でミカン畑へ行くと、心配が的中、裂果ミカンがたくさんできていました。
写真は裂果ミカン
割れたミカンは日焼け果のように摘果しなくても、やがて落果しますが、多いときは収量に影響します。
夏の病害虫防除の農薬散布は大変です。
大げさなようですが、命がけなのです。危険をさけて朝、暗いうちから家を出て10時ごろには中断することにしています。また、夕方から再開です。
カッパを着て、長靴を履き、防護マスクを付けるともうそれだけで汗びっしょり。汗かきのわたしは、作業が終わる頃は長靴に汗がたまってぐっちょんグッチョンと歩くたびに音がして、足がほとびてしまいます。
まあ、夏の農作業は熱中症との闘いですね。
ミカンの日焼けの写真です。黄色く色づいたように見えるかもしれませんが、今の時期、露地栽培のものは緑色で未熟果です。
ここ数年、ミカンの日焼けが激増してきました。ミカンの日焼けはヒトの日焼けとは少し違います。ヒトの場合は主に紫外線によるものです。ミカンは果皮の温度が40℃が3時間以上続くと発生し、45℃以上になるともういけません。
日焼けを起こすと、果皮は緑から黄色く変色して、硬くなります。更に進むと果肉まで硬くなり、す上がりといわれる粒果症になり商品価値がなくなります。
日焼けした果実はすべてちぎり捨てます。
とても虚しい作業です。
地球温暖化といい、人類を何度も殺し尽くせる量の原子爆弾といい、ヒトは何をやっているのでしょうね。